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石垣りん詩集 表札
発行:童話屋
文庫判
160ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2021年8月2日
- 書店発売日
- 2021年8月5日
- 登録日
- 2021年6月16日
- 最終更新日
- 2021年7月3日
書評掲載情報
2021-09-18 | 朝日新聞 朝刊 |
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紹介
「自分の住むところには 自分で表札を出すにかぎる。」
石垣りんは、早くより東京・丸の内で銀行勤めのかたわら詩を書き、一家六人の家族の暮らしを支え、太平洋戦争の頃には多感な二十代を過ごしました。そういった生活苦さえも詩作の糧にしてしまうしたたかさを発揮して、「表札」など文学史にのこる名詩を生んだのです。
世の中を鋭く観察した詩や反戦詩は、今生きる私たちに勇気を与え、また反省を促します。2020年に生誕100年を迎え、装いもあらたに、これぞ石垣りんという作品を厳選しました。童話屋の詩文庫・決定版。
目次
「表札」「雪崩のとき」「挨拶」「崖」「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」「レモンとねずみ」「空をかついで」ほか全29篇
上記内容は本書刊行時のものです。