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戦後八〇年・「昭和」一〇〇年 天皇制を問う 堀内 哲(編著) - 同時代社
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戦後八〇年・「昭和」一〇〇年 天皇制を問う (センゴハチジュウネンショウワヒャクネンテンノウセイヲトウ) 七三一部隊と松代大本営

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発行:同時代社
四六判
216ページ
価格 1,900 円+税   2,090 円(税込)
ISBN
978-4-88683-995-4   COPY
ISBN 13
9784886839954   COPY
ISBN 10h
4-88683-995-9   COPY
ISBN 10
4886839959   COPY
出版者記号
88683   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2025年6月17日
最終更新日
2025年8月1日
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紹介

まだ「戦後」は終わってはいない。
いま日本の近代一〇〇年の歪みを問い、元号を問い、天皇制を問う!

〈戦後八〇年の今「新しい戦前が始まった」ことに異論はない。しかし、その原因究明のためには憲法九条の視点に留まらず、第一章の天皇制を基軸に考えることが不可欠ではないだろうか。そして「昭和」という天皇制の時間軸そのものから批判していく必要がある。そうした目論見で本書のプロジェクトが動き出した――。〉(本書「刊行に寄せて」より)

目次

 刊行に寄せて  堀内 哲

一 石井四郎と昭和天皇  堀内 哲

二 忖度天皇制とイエ制度の崩壊  堀内 哲

三 〈無駄な穴〉と天皇制 「松代大本営」とは何か  原 昭己

四 民族差別と天皇制――「群馬の森」朝鮮人労働者追悼碑撤去問題を手がかりとして  髙橋夏未

五 普通選挙法と治安維持法から一〇〇年  田中久雄

六 座談会 天皇制の「アキレス腱」
としまる(小倉利丸)/池田五律/金 靖郎/金澤 玲/佐藤達哉/堀内 哲

 おわりに  堀内 哲

前書きなど

〈七三一部隊の戦争犯罪が再び世界的な注目を集めている。折しも中国では七三一部隊の映画が七月三一日に公開される。そこで、あらためてこの問題に焦点を当て、七三一の問題から戦後八〇年・昭和一〇〇年の考察を試みた。これに加え、地域の戦争史跡から天皇制を問う視点が重要と考え、私が住む長野県の松代大本営の問題について原昭巳さんに、隣県の群馬の朝鮮人犠牲者追悼碑撤去について高橋夏未さんに提起していただいた。
 今年は治安維持法と普通選挙施行一〇〇年も迎える。近年、国政・地方選挙ともに低投票率で地方議会では「議員のなり手不足」が問題になっている。いっぽうで「翼の党」の選挙妨害、候補者のハンドルネームの横行など、以前では考えられない問題も浮上している。戦後民主主義の危機の根源は一〇〇年前の治安維持法の時代から選挙制度が根本的に変わっていない点にあると考え、この問題について「変えよう!選挙制度を考える会」の田中久雄さんに特別寄稿を依頼した
 また、としまる(小倉利丸)さん、池田五律さん、金靖郎さんと現役学生の佐藤雄哉さんと金澤玲さんを交えて座談会を行なった。
 「昭和は遠くなりにけり」などと安い詠嘆に委ねてはなるまい。「昭和一〇〇年」を問うことは、日本の近代一〇〇年の歪みを問い、元号を問い、天皇制を問うことだ。〉「刊行に寄せて」より

著者プロフィール

堀内 哲  (ホリウチ サトシ)  (編著

一九七〇年生まれ。自治体労働者、共和制研究者。著書に『日本共和主義研究』(同時代社)、編著に『令和から共和へ――天皇制不要論』(同時代社)、『いま共和制日本を考える』(第三書館)など。

原 昭己  (ハラ アキミ)  (

一九五二年長野県埴科郡豊栄村(現長野市松代町豊栄)に生まれる。一〇代後半に読んだアルベール・カミュの著書より感得した「無為なる努力」を座右の銘とする。一九七二年大学入学時にゲバルト事件に遭遇、党派性のアポリアに直面。マルクス主義の自主ゼミで弁証法のレポートを書いたことと、言語学概論でソシュール・時枝誠記・三浦つとむ・吉本隆明の言語論を学んだことは知的な財産。一九八〇年代後半より「松代大本営」や「慰安所」の保存の運動に関与、二〇一三年より「もうひとつの歴史館・松代」で解説・ガイドなどを行う傍ら、松代大本営研究会を主宰。出版社・印刷会社・消費者団体勤務を経て、私塾を三〇年ほど経営。現在地元の児童館館長。

髙橋 夏未  (タカハシ ナツミ)  (

二〇〇一年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程一年。「群馬の森」朝鮮人労働者追悼碑撤去問題を中心に、戦争の記憶や社会運動について研究している。

田中 久雄  (タナカ ヒサオ)  (

一九六七年 行政管理庁(後に総務省へ統合)入庁
一九七二年 建設省官房地域計画課(係長)
一九七八年 大蔵省理財局国有財産第二課(総括補佐)
一九八〇年 行政管理庁官房総務課(総括補佐)
一九八五年 農水省官房企画室(参事官)
一九八七年 行政管理庁行政監察局(監察官)
一九九〇年 参議院委員部第六課(課長)
一九九七年 参議院内閣委員会調査室(室長)
一九九八年 参議院行政監視委員会調査室(室長)
二〇〇一年 退職
現在 「変えよう!選挙制度の会」代表、「変えよう選挙制度!市民の会」世話人

上記内容は本書刊行時のものです。