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増補改訂版 生協の道 西村 一郎(著/文) - 同時代社
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増補改訂版 生協の道 (ゾウホカイテイバンセイキョウノミチ) 西村一郎・最後のメッセージ (ニシムライチロウサイゴノメッセージ)

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発行:同時代社
四六判
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-88683-963-3   COPY
ISBN 13
9784886839633   COPY
ISBN 10h
4-88683-963-0   COPY
ISBN 10
4886839630   COPY
出版者記号
88683   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2024年2月6日
最終更新日
2024年4月1日
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紹介

命と平和のために、生協はどうあるべきか。
協同組合の理念と実践、生協人たちの熱き想い――。
丹念な取材でその本質に迫る。
「歩く・聴く・書く」ことを最期まで貫いた著者の集大成。

目次

刊行にあたって   上田裕子・飯島信吾

第一部 私がルポを書き続けられたわけ
――同行二人・これからも柳澤明朗さんと共に

 はじめに
 一 母千枝さんに手を引かれ
 二 妻節子さんとの歩み  
 おわりに

第二部 生協で生きてルポを書き続けたこと

   はじめに   
 一  生協とはなにもの   
 二 次の時代への手がかり     
 三 種子法廃止とこれからの日本の農業を考える
 四 生協産直を考える   
 五 生協の産直と生産者への期待   
 六 生協と地域づくり――組合員リーダーの役割は
 七 今一度、「生協と生協人のあり方」を考える  
 八 ドラッカーとフランクルの思想も生協に   
 九 生協らしさを考える   
 一〇 コロナと生協を考える1 中長期の見通しも
 一一 コロナと生協を考える2 原点の再確認   

  資料 「生協は今」の全リスト

第三部 「平和への希求」と未来を拓く「生協の産直」

 1 被爆ハマユウの祈り   
  
  一 被爆ハマユウ
  二 被爆ハマユウの祈り         
  三 あとがき

 2 恩納村(沖縄)のネットワークづくり

  一 モズクでつながる   
  二 サンゴでつながる
  三 サンゴ再生の教訓を地域の活性化へ
  四 おわりに
  五 あとがき

第四部 生協人からの〝伝言〟

 一 死んだはずの命を生協で燃やし  高橋忠信さん   
 二 自らに内在する伸びゆく力を信じ  横関武さん
 三 ヒューマンケアを大切にする生協へ  野尻武敏さん   
 四 生協は国民の権利と平和を守るとりでに  岩佐幹三さん   
 五 食と農と平和にこだわって  宮村光重さん   
 六 平和とよりよい生活のために 斎藤嘉璋さん、下山保さん   
 七 楽しくなければ生協ではない  大藏律子さん
 八 友愛にもとづく協同社会を  野原敏雄さん   
 九 平和と暮らしのために  高橋晴雄さん   
 一〇 命・健康・平和を求め  謝花悦子さん     
 一一 生協で大切にした生活者目線を地域社会にも  立川百恵さん   
 一二 生協における働き方を考え続け  兵藤釗さん   
   

 あとがき  西村和枝

著者プロフィール

西村 一郎  (ニシムラ イチロウ)  (著/文

略歴
1949年4 月29日 高知県生まれ  73歳
 70年 国立高知高専機械工学科卒、東大生協に入協
 75年 東大生協常務理事
 77年  大学生協東京事業連合食堂部次長
 86年  全国大学生協連合会食堂部長
 92年 公益財団法人生協総合研究所 研究員
2010年3月 生協総研を定年退職  その後、フリーの生協研究家、ジャーナリスト
2023年12月6日 永眠 
・研究テーマ  ①生協  ②食生活   ③平和
・所属    日本科学者会議 現代ルポルタ-ジュ研究会 被爆ハマユウクラブ 他 
・著書 ①「生かそう物のいのち」連合出版 1986年 、②「協同組合で働くこと」(共著 芝田進午監修) 労働旬報社 87年、③「学食ウオッチィング」三水社 88年、④「今、学生の食は」(編著)全国大学生協連 90年、⑤「トレンディ食ショック」芽ばえ社 91年、⑥「お酒に乾杯」連合出版 92年、⑦「炎の翼にのってー画業浦上正則、海外四十年の記」連合出版 93年、⑧「子どもの孤食」岩波ブックレット 94年、⑨「北の大地からー北海道の農業は元気ですー」コ-プ出版 94年、⑩「ビッグ・ハグ」実教出版 95年、⑪「みんなでつくる楽しい子どもの食生活」(共著)合同出版 96年、⑫「平和の使者 象をください」JULA出版局 99年、⑬「JEN 旧ユーゴと歩んだ2000日」佼成出版社 00年、⑭「子どもが食べたいものなあに?」コ-プ出版 02年、⑮「子どもの脳力は食べ方で決まる」三水社 03年、⑯「エクセレントでみつけた生きがい・働きがい」コ-プ出版 03年、⑰「知床からー地の果て観光文化のまちづくりー」連合出版 04年、⑱「雇われないではたらくワーカーズという働き方」コ-プ出版 05年、⑲「生協の本」(共著)コ-プ出版 07年、⑳「生協の共済」(共著)コ-プ出版 08年、㉑「生協のいまを考える」(共著)かながわ生協労組 08年、㉒「生協のいまを考えるⅡ」(共著)かながわ生協労組 10年、㉓「ギョーザ事件から生協を考える」(共著) 生協労連 10年、㉔「協同っていいかも?-南医療生協 いのち輝くまちづくり50年―」合同出版 11年*第18回平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞、2013年生協総研賞特別賞、㉕「悲しみを乗りこえて共に歩もうー協同の力で宮城の復興をー」合同出版 12年、㉖「なぜ、いま『魚の汚染』か」(共著)本の泉社 12年、㉗「被災地につなげる笑顔―協同の力で岩手の復興をー」日本生協連出版部 12年、㉘「生協は今No.1」アマゾン Kindle版 13年、㉙「生協は今No.2」アマゾン Kindle版 13年、㉚「協同組合と私たちの食」アマゾン Kindle版 13年、㉛「3・11忘れない、伝える、続ける、つなげるー協同の力で避難者の支援をー」日本生協連出版部 13年、㉜「生協は今No.3」アマゾン Kindle版 13年、㉝「福島の子ども保養―協同の力で避難した親子に笑顔をー」合同出版 14年、㉞「宮城・食の復興―つくる、食べる、ずっとつながるー」生活文化社 14年、㉟「協同の力でいのち輝けー医療生協◎復興支援@地域まるごと健康づくりー」合同出版 15年、㊱「愛とヒューマンのコンサートー音楽でつながる人びとの物語」合同出版 16年,㊲「広島・被爆ハマユウの祈り」同時代社 20年、㊳「生協の道 現場からのメッセージ」同時代社 20年 ㊴「あしたへつなぐおいしい東北 古今東北のチャレンジ」合同出版 21年 ㊵「沖縄恩納村・サンゴまん中の協同」同時代社 21年

上記内容は本書刊行時のものです。