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犬闘詩 芳 水(著/文) - 同時代社
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犬闘詩 (ケントウシ) Dogs breathe in the ring.Ⅱ

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発行:同時代社
4-6
価格 1,300円+税
ISBN
978-4-88683-949-7   COPY
ISBN 13
9784886839497   COPY
ISBN 10h
4-88683-949-5   COPY
ISBN 10
4886839495   COPY
出版者記号
88683   COPY
Cコード
C0092  
0:一般 0:単行本 92:日本文学詩歌
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2023年7月31日
最終更新日
2023年9月4日
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紹介

血統書を見捨てた、かまない犬 C級ライセンスから見捨てられた、かませ犬
柔らかい満月の笑顔に突き上げられない吻と拳。行き場を見失った無音の遠吠え

スパーリングパートナーのリング禍を機に、リングから遠ざかった元4回戦プロボクサー(戦績:2敗2勝)。その後、興味を持ったのは犬闘詩(けんとうし)だった…。

弱さをキーワードにエピローグから始まりプロローグで終わる、238ページ89編の詩を、リングや犬にこだわらず、幅広いジャンルで綴っています。
表紙を飾るのは、元職業犬の愛犬、老豆柴犬。

目次

エピローグ

渇き /宵 /ロストシーズン /killing me softly /嘆きの渇き /赤月 /つながる /眺める /下を向いて歩こう /数式 /鏡水 /フルコース /驟涙 /ドーナッツ /くるい咲き /ノーリターン /まぶしい静寂 / エレクトリック・サーカス /シャンデリヤ /歩いて寝て /世界の終わり /ドッグ・ウェイ / 傾斜色/来世までのおまじない /プライド /エブリーバーディー /ここにはいない / つむじ風 /桜ブルー /対立する恋 /土に埋もれたゴンドラ /赤いリード /サバイブ /ピリ-オド /グラスに残った赤 /連鎖 /山海 /グラム /0点 /涙の温度 /残響 /立ち止まる時 /YES。 /流儀 /knoking door /アンカー /ロビー /黄空 /逃避の贈り物 /バーーーーン /非常と有事 /ありふれたいつもの場所へ /詩掌編 /やたら無闇 /見えない夢 /焦がして /笑末 /終わらない次元 /ブルース /ロートの方程式 /風鈴 /卒業歌 /NINE /グッモーニン /キッス /白と黒のメロディー /食堂 告知 /遠くはぐれた暦 /底-ソウル- /顔 /ステップ /エンジェル /願う /ハンディーキャップ /リピート /ヒーローの資格 /タイムゴーズバイ /ヘヴン /時を憎んで /シキタリ /セラピー /ゾンビの涙 /キツネと狸 /フォローミー /疾走 /手負いのライブ /生月

プロローグ

前書きなど

「2018年、詩を主、写真を従とする個展を開きました。飼い犬だった迷い犬の老犬(2代目ルビー)が詩を体現し、パネルに収まってくれました。残念ながら個展前日に亡くなってしまいました(この詩集にもそのときの詩を収録してあります)。
そして今回、個展と同じタイトルをサブタイトル〝Ⅱ〟として上梓。
表紙には飼い犬の3代目るびい(老犬豆柴)を抜擢しました。
拙い詩ですが、少しでも共感いただけたら幸いです。」(「序」より)

著者プロフィール

芳 水  (ハ ミズ)  (著/文

かませ犬。グリーン ザ・モンスター 老ボーイ。慣れないサラリーマン生活から卒業する口実に選んだのが、無謀なるも職業拳闘士。しかし、すぐに試合にもなじめないことに気がついた。
それでも練習だけは続けていた。
スパーリングの話が段々と舞い込むようになり、相手をチア(鼓舞)することに楽しさを見出すようになった。
スパーリングパートナーとなったK君のリング禍を機に、殴り合うリングから遠ざかる。
戦績:2敗2勝
その後、実直で素直な犬との触れ合いにはまり、犬道詩(けんとうし)転じて犬闘詩を書き始める。

上記内容は本書刊行時のものです。