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なし
安藤彩子の卵殻モザイク入門
作り方と作品集
発行:同時代社
B5横変
価格
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2023年4月14日
- 登録日
- 2023年3月6日
- 最終更新日
- 2023年4月11日
紹介
卵の殻を用いたモザイクアート。その繊細で不思議な世界を体験してみませんか?
絵画だけではなく、さまざまな素材に装着して、誰でも親しむことができる山梨県発祥の“新工芸”です。
目次
卵殻モザイクと私――祖母・桑原浜子とともに
卵殻モザイクの作り方
1 材料と道具
2 卵殻の準備
3 下絵の考案
4 卵殻の着色
5 卵殻の貼り方
6 仕上げ
安藤彩子の世界[作品集]
小さなお客様
菜の花
春の庭
稚児の舞
早春
菜の花畑
春を集めて
春の陽
散歩道の芥子
イタリアの庭
長角ミャオ族の少女たち
五月
七夕
そして泡になる
有明
牡丹 衝立 ピンク(表)
牡丹 衝立 紅(裏)
春よ
春をむかえたアジサイ
クリスマスツリー
大天使ミカエル
ブレーメンの音楽隊
狼と七匹の仔山羊
靴屋と小人
シンデレラ
赤ずきん
前書きなど
〈卵殻モザイクは1930(昭和5)年に山梨男子師範学校(現在の山梨大学)教諭・矢崎好幸氏によって考案されました。
私の祖母・桑原浜子は、卵殻モザイクが完成した年に矢崎先生の研究所で直接指導を受け、2008年に95歳で他界するまでの75年間、創意工夫を重ねながら創作普及を続けました。
卵殻モザイクは日本の伝統工芸の一つとして続いてきたもので、漆に卵殻を塗り込め、それを研ぎ出し、卵の殻の白色で図案を出す工芸です。
その工程は難しく、専門的な技術が必要でしたが、矢崎先生の発明によって誰にでもできる「着色卵殻」の技術が創られたことにより、絵画的にも自在に表現できるようになりました。〉(「卵殻モザイクと私――祖母・桑原浜子とともに」より)
上記内容は本書刊行時のものです。