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現代の理論2020秋号 現代の理論・社会フォーラム(編集) - 同時代社
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現代の理論2020秋号 いつでも、だれでも、何度でもPCR検査を

発行:同時代社
A5判
価格 1,200円+税
ISBN
978-4-88683-886-5
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年10月1日
書店発売日
登録日
2020年9月15日
最終更新日
2020年10月22日
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紹介

秋号表紙タイトル「いつでも、だれでも、何度でもPCR検査を」
今号のタイトルは保坂展人さん(世田谷区長)のインタビューからとりました。人々の最大の関心事は依然としてコロナへの不安であり、政府の過小検査体制への批判が医師会や自治体首長から提起され、自主的な検査が活発になり、コロナ政策の転換が実態的に進行している状況です。ニューヨークモデルは「いつでも、どこでも、何度でも」ですが、過小検査体制をとる日本では「だれでも」が特に意味を持つ社会になっています。安倍首相は10万件の抗原検査体制を作ると表明した後で辞任しました。どうしても感染症対策の失敗の是正を表明したかったのでしょう。ヨーロッパでは気候変動危機とコロナ危機は一体のものとして理解され、緑の復興(グリーンリカバリー)の政治が大きな流れに成長し、ポストコロナ社会構想が現実的選択になりました。日本の政治の在り方が今後注目されます。

目次

《特集1 緑の復興とパンデミック諸相》
 グリーンリカバリー(緑の復興) 亀山康子(国立研究開発法人国立環境研究所)
 ポストコロナの社会構想 岸本聡子(トランスナショナル研究所)
 ブラジル 都市貧困層と先住民族のコロナ危機への闘い 下郷さとみ(ジャーナリスト)
 コロナ対策に大規模予算投入を 柏木勉(経済アナリスト)

【野生生物保全の世界6】 コンゴ共和国の熱帯林保全
 西原智昭(国際野生生物保全協会研究員・星槎大学特任教授)
【話題の文学】 小説はやっぱり女と男
 尾張はじめ(葦牙の会)
【書評】『痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学』(牧野雅子著)
 「被害者落ち度論」と「痴漢冤罪事件」の背景に迫る 金田麗子
【保守政治を考える】 資本主義限界の先は社会主義か
 平野貞夫(元参議院議員)
【ドイツに暮らす①】 思想としての音楽
 フックス真理子
【口誅筆伐】「標準」と「同調」の桎梏
 鎌田慧(ルポライター)
【現代の非理論】 賭けないマージャンなどしたことない
 松本仁一(ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)
【エッセイ】コロナにも負けず、安倍にも負けず
 高柳新(NPOいのちとくらし研究所副理事長)
【ビジネス】IT産業は今、外科手術が必要
 西原中也(IT関連企業役員・AIコンサルタント)
【熊本ハンセン病療養所 菊地恵楓園訪問】 画家・吉山安彦さんを訪ねて
 多々良潤(江ノ島電鉄労働組合員)
【レキオからの便り】 沖縄愛楽園(ハンセン病療養所)の俳句
 おおしろ建(俳人)
【沖縄・八重山ウオッチ】自分の中に「近代日本の国策」を見る
 山根頼子(八重山資料研究室)
【街から地域から議会から】 三重苦の熊本の今
 神田公司(前合志市議会議員)
【世界ウオッチ】 好転なるか、朝鮮半島
 大畑龍次(朝鮮問題専門家)
【香港情勢】 焚書坑儒の時代が始まった
 和仁廉夫(ジャーナリスト)
【ロシアのプーチン】 憲法改正と保守化する政治
 下斗米伸夫(神奈川大学特別招聘教授)

《特集2 コロナ政策転換へー行政劣化の深刻化》
 PCR検査「世田谷モデル」を語る  保坂展人(東京都世田谷区長)
 COVID-19禍(苛)の自治体 金井利之 東京大学法学部教授
 混乱した給付金の仕組みを解く 白石孝(プライバシー・アクション代表)
 どうなる「敵基地攻撃能力」の保有 木元茂夫(神奈川)
 コロナ法政策再検討とリーダーシップの重要性 吉田邦彦(北海道大学大学院法学研究科教授、南京師範大学兼職教授)

【安倍退陣・菅新総裁誕生に思う】蝉の声も聞こえなくなった
 山田勝(本誌編集長)
【経済動向を読む】 ポストコロナの雇用政策―まずはフリーワーカーの保護
 小林良暢(グローバル産業雇用総合研究所所長)
【感じる映画たち】『フェアウエル』『アイヌモシリ』アイデンティティーを模索する移民・先住民族の葛藤
 加田斎(日本大学芸術学部映画学科非常勤講師)
【読者のページ】 インテリによるインテリのための雑誌?ではない幅広さ
 赤木進(個人雑誌「砂のつぶやき」発行人)

上記内容は本書刊行時のものです。