...
【利用可】
書店員向け情報 HELP
葛藤を組織する授業
アナログな知性へのこだわり
発行:同時代社
縦190mm
205ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2017年4月
- 登録日
- 2017年12月24日
- 最終更新日
- 2017年12月24日
書評掲載情報
2017-12-24 |
読売新聞
朝刊 評者: 清水克行(明治大学教授、日本史学者) |
MORE | |
LESS |
紹介
社会科の授業はドラマである-。「正解」を瞬時に得て、「すっきり」する授業ではなく生徒たちの心の記憶に、このテーマはこれからも考えてみる、と感じ取ってくれる授業を目指すのだ-。得度した社会科教師が生徒に「問いかける」教育実践。
目次
第1章 「デジタル思考」について-宗教を切り口とした学びとの比較
第2章 葛藤を組織する社会科の授業
第3章 福島をフクシマへと普遍化する授業の試み-原発と原爆をめぐる葛藤の組織化
第4章 「言葉」にこだわり、葛藤を組織する授業-学生が抱いた授業への違和感をめぐって
第5章 「A教諭」のライフストーリー-授業観を支える価値意識について
第6章 得度した社会科教師の宗教断章-歴史学者上原專禄と対話しながら
終章 社会科の学習の成立-アナログな知性へのこだわり
上記内容は本書刊行時のものです。