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戦後七〇年、民主主義を考える
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年5月
- 書店発売日
- 2015年5月1日
- 登録日
- 2015年5月20日
- 最終更新日
- 2015年5月20日
紹介
民主主義と教育
広田照幸
政治哲学の視点
宇野重規
日本国憲法と自民党改憲草案
澤藤統一郎
憲法に基づく外交と
東アジアの平和を考える座標軸
浅井基文
18歳選挙権と教育
本誌編集部
目次
巻頭論文
敗戦前後――その切断と連続 高野 哲郎
特集1 戦後七〇年 民主主義を考える
●民主主義と教育の視点
二〇一五年「全民研一月中間研究集会」講演
戦後七〇年――〈民主主義と教育〉について考える 広田 照幸
●民主主義教育の実践の視点
二〇一五年「全民研一月中間研究集会」パネルディスカッション報告
テーマ 戦後七〇年「民主主義教育の発展にむけて これまでとこれから」
報告1 「形成」としてのシティズンシップ教育 中村 清二
報告2 「憲法教育」が変わってきた 吉田 豊
報告3 戦後七〇年──きらきらと輝く「戦後民主主義」に包まれて 田中 祐児
報告を聞いて 教室でうつむき、ネットで多弁となる生徒たち 五十嵐 学
●平和外交の視点
「終戦」七〇年と東アジア――憲法に基づく外交と東アジアの平和を考える座標軸 浅井 基文
●政治哲学の視点
民主主義と教育――政治哲学の視点から 宇野 重規
●憲法の視点
日本国憲法と自民党改憲草案を読み解く 澤藤 統一郎
憲法を理解し使える憲法教育を――「解釈」主義を脱却し憲法を使った人の行動を通して 前田 輪音
「高き頂き」と「広き裾野」――〝スキマ時間〟に集団的自衛権と閣議決定を語ろう 佐藤 功
高校生徒会の戦後史から今後の生徒会のあり方を考える 杉浦 正和
小特集 社会科の学力と授業づくり
<学習からの排除>を<学習への包摂>へ――市民を育てる教育をすべての高校で 池田 考司
PBLを使った、グローバル・シティズンシップ教育――SGHの課題研究にむけて 杉浦 真理
「協働学習の取り組み」~高校でのコの字とグループ学習 渡辺 俊哉
ジグソー法授業をどう見るか 桑山 俊昭
私の「公民科教育法」の授業 立川 秀円
子ども達と学ぶ、3・11――実物教材が教えてくれたこと 奥田 みやま
杉原千畝に学ぶ リトアニア・ポーランドヒストリーツアー 中嶋 泰郁
全国民主主義教育研究会第四五回東京大会
基調報告 今、学校で問われている社会科の授業――主権者教育に関連させて 菅澤 康雄
全民研第四五回東京大会レポート 山﨑 裕康
小特集 教師という生き方・育ち方
教師のライフストーリーは次代に何をもたらすか――地理歴史科・公民科教師の調査を通して 村井 大介
社会科教育の土台としての哲学教育のすすめ――村井大介論文への応答 服部 進治
『未完のたたかい』(農文協出版)を上梓して 島田 隆
書評
18歳選挙権と学校・社会の課題 本誌編集部
編集後記
上記内容は本書刊行時のものです。