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<象徴形式>としての遠近法
発行:哲学書房
縦220mm
232ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1993年10月
- 登録日
- 2017年3月29日
- 最終更新日
- 2017年3月29日
紹介
問題としての遠近法、視野は球面状をなす、視像の彎曲、角度の公理。消失軸原理、古代空間感情は体系空間を要求しない、世界は非連続。遠近法へ、世界は連続体、平面への還元、再び物体の解放、現勢的無限の発見。遠近法の両価性、外界の体系化と自我領域の拡張と、古代神権政治の終りと近代人間の政治を印づける。知覚の現実に逆って、無限・等質な空間構造を作りあげる、精神史のダイナミズムを骨太にかつ精緻に描く名著。
上記内容は本書刊行時のものです。