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発行:展転社
四六判
縦188mm
横130mm
厚さ10mm
重さ 171g
144ページ
定価
1,300円+税
- ISBN
- 9784886565143
- Cコード
-
C0021
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一般 単行本 日本歴史
- 初版年月日
- 2020年11月27日
- 書店発売日
- 2020年11月26日
- 登録日
- 2020年10月31日
- 最終更新日
- 2020年11月13日
紹介
大東亜戦争の開戦名目のため、日本が意図的にコーデル・ハルを誑(たぶら)かし、ハルノートを発出させたのではないか?
「戦勝解放論」の観点からハルノート発出の経緯と背景を検証すると、新たな史論が浮かび上がる!
目次
第一章 戦勝解放論
(1)帝国政府声明(昭和十六年十二月八日 午後零時二十分発表)
(2)大東亜宣言
(3)稲田文書
支那事変をアジア全域解放のための口実として積極的に拡大
無謀な作戦ではなかった
米英にとって蔣介石は疫病神であり貧乏神だった
(4)終戦の詔書
第二章 奇妙なハルノート
ハルノートとは
違和感を覚える二葉の写真
奇妙なり〝ハルノート〟
第三章 戦争指導班の機密戦争日誌
アジア解放史観から「機密戦争日誌」を読む
偽装外交という名の猿芝居
発出経過はなぜ捻じ曲げられたのか
第四章 ハル回顧録の虚偽
ハル回顧録の嘘を暴く
日本側も米外交暗号を解読し、米政府内にスパイを確保していた
日米暗号解読戦は日本側が勝利していた
日本側がハルノートを宣戦布告文だと言い出したのは開戦直後から
なぜハルは回顧録で対日戦に関わる記述を避けたのか
第五章 戦後のハル評価
ハルの「勝った振り欺瞞」
不思議な予知夢
GHQは野村と来栖に「ハルノート日本側ヤラセ論」を封印させた
上記内容は本書刊行時のものです。