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「農」をどう捉えるか : 市場原理主義と農業経済原論
縦200mm
270ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2006年4月
- 登録日
- 2016年4月7日
- 最終更新日
- 2016年4月7日
紹介
農業は、世界中どこでも画一的な市場になじむのか。明治以来多くの先人がこの問題と格闘してきた、新渡戸稲造、柳田國男、那須皓、東畑精一…。彼らの洞察を基に21世紀の「農」を問う意欲作。
目次
はじめに 日本農業経済学の課題
1部 明治期の農政論(農政論が光輝いていた時代
新渡戸稲造の農業本論 ほか)
2部 大正・昭和初期の農政学・農業経済学(那須皓の農政学・農業経済学
東畑精一の農業経済学 ほか)
3部 昭和後期の農業経済学(市場均衡を前提としない農業経済学
国民経済循環の中での農業の位置づけ ほか)
4部 比較農業論の構築に向けて(「世界の多様な農業の共存」に向けて
日本農業の個性 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。