版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
健康格差の統計的パターン分析 藤岡 光夫(著) - せせらぎ出版
.

健康格差の統計的パターン分析

B5判
238ページ
並製
価格 3,000円+税
ISBN
978-4-88416-261-0
Cコード
C3033
専門 単行本 経済・財政・統計
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2018年3月
書店発売日
登録日
2018年3月5日
最終更新日
2018年8月6日
このエントリーをはてなブックマークに追加

目次

目 次
まえがき
第1章 健康格差と社会統計学研究の課題
1.はじめに
2.健康格差と健康問題への取組み
3.健康格差問題に関する調査研究
4.健康格差研究における社会統計学研究の課題
第2章 『過労死』と労働災害統計の質的検討
1.はじめに
2.労働者の健康破壊と労働災害、職業病
3.労働災害統計の対象と調査方法
4.業務上認定過程と労働災害統計
5.むすび
第3章 健康格差分析に用いる統計的パターン分析法(SPA法)
1.はじめに
2.統計的パターン分析法に関わる研究
3.健康格差分析における統計的パターン分析法の利用目的と方法
4.統計的パターン分析法の特徴と方法
5.むすび
第4章 労災統計と職業別死亡統計に関する比較可能性の検討
1.はじめに
2.労働災害・職業病統計の国際基準と各国統計および比較上の問題点
3.労働災害死亡比率の国際比較研究
4.職業別死亡統計による健康格差の国際比較
5.職業別死亡統計を用いた国際比較上の研究課題
第5章 職業別死亡統計匿名データを用いた健康格差の日・北欧比較方法
1.はじめに
2.職業別死亡統計を用いた国際比較研究の課題と準備
3.匿名データの再集計による詳細な職業別死亡統計指標の作成
4.北欧4カ国と日本の職業階層別SMRの近似的比較表の作成
5.北欧、日本の職業階層別SMRの比較結果と課題
6.むすび
第6章 SPA法によるSMRと年齢階級別死亡比の統合化分析
1.はじめに
2.職業別死亡統計の年齢別指標分析の意義と課題
3.SMRと年齢階級別死亡指標による職業階層間格差の観察
4.統計的パターン分析法(SPA法)によるSMRと年齢別死亡指標の統合的格差分析
5.むすび
第7章 SPA法による日本とデンマーク、フィンランドにおける職業間健康格差の比較分析
1.はじめに
2.基本データの組み替え加工調整とデータ作成
3.組み替え職業階層別にみたSMRと年齢10歳階級別死亡格差比較指標の算出
4.日本とフィンランド、デンマークの職業間健康格差分析結果
5.むすび
第8章 原爆被爆者健康調査の調査票設計と調査結果の事実反映性
1.はじめに
2.社会情報、事例調査と統計調査に関する検討課題
3.質的調査と統計調査、統計的パターン分析法が一体化した社会調査の方法
4.原子爆弾による被爆体験の実相と被爆者の健康問題に関する研究
5.長崎被爆者健康調査の概要と調査票の設計
6.長崎被爆者健康調査の信頼性・正確性の検討
7.むすび
第9章 原爆被爆者の長期的健康障害に関する悉皆調査データの質的検討
1.はじめに
2.被爆者健康調査結果による多重分析
3.悉皆調査データと標本抽出データの分析結果比較方法
4.悉皆調査データと任意標本抽出データの比較、検討結果
5.悉皆調査データによる被爆者の長期的健康障害に関わる多重分析の可能性
6.むすび
第10章 被爆者における年齢および精神・心理的、社会的健康規定要因の統計的パターン分析
1.はじめに
2.被爆者の長期的健康障害に関する研究と研究課題
3.被爆者の身体的健康状態と健康規定要因分析の目的と対象および方法
4.分析結果
5.むすび
あとがき

前書きなど

本書で利用する方法は、職業別死亡統計の匿名データ利用により作成された統計表をベースにした統計分析方法と、社会調査データ分析法の2つである。
健康格差問題は、国際的にも重要な社会問題であり、多様な研究が進んでいるが、本書では、職業別死亡格差の国際比較研究と、原爆被爆者の長期的健康障害の複雑な規定要因分析を対象とする。
統計的パターン分析法に関しては、今後、一層立ち入った研究が必要であるが、現段階までに筆者が行ってきた研究報告として本書を公刊したいと思う。

著者プロフィール

藤岡 光夫  (フッジオカ ミツオ)  (

藤岡 光夫(ふじおか みつお)
1975年 関西大学経済学部卒業
1985年 旭川大学経済学部助教授
1989年 島根大学法文学部助教授 
1992年 島根大学法文学部教授 
1996年 静岡大学人文学部教授
現 在 静岡大学人文社会科学部教授

編著書
『定住化促進と自治体職員の役割 -過疎化・高齢化先進県の人口統計分析から-』地方自治総合研究所(1993年)
『統計学へのアプローチ -情報化時代の統計利用-』(共編著)ミネルヴァ書房(1999年)
『現代の労働・生活と統計』(共編著)北海道大学図書刊行会(2000年)他

上記内容は本書刊行時のものです。