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働き方改革は若者の就業を変えるか
四六判
223ページ
定価
1,300円+税
- 初版年月日
- 2018年10月12日
- 書店発売日
- 2018年10月12日
- 登録日
- 2018年9月25日
- 最終更新日
- 2018年9月25日
紹介
働き方改革が成長と分配の好循環を実現するためのエンジンとなり実効性あるものにするため、企業の具体的かつ継続的取り組みが必要になる。そのためには、まず日本の少子高齢化が労働市場に与えている現状を整理し、雇用制度や慣習をしっかりと見据え、働き方改革は何をどのように改革しようとしているのか確認し、時代の変化に即して変えるべきものと、安易に変えるべきでないものとに分け考えなければならない。
これから企業はどうあり、日本がどうあるべきかの在り様を、若者の就業という切り口から議論するベースとなる一冊。
目次
序:働き方の何を変えるべきなのか
1.少子高齢化とニッポン一億総活躍プラン
2.働き方改革と新卒一括採用を考える
第1章:働き方改革は若年層の「就業状況」を変える
3.働き方改革は若年層の就業状況を変えるか
4.非正規労働者(派遣労働者)の問題
5.何故、若年層の早期離職は止まらないか
第2章:働き方改革は若者の「ミスマッチ」を防げるか
6.学生の新規一括採用を考える
7.採用を取り巻く問題
第3章:新卒一括での採用戦略
8.新卒採用の採用戦略
9.新卒採用で求める人物像
10.雇用のミスマッチ
第4章:働き方改革は社会からの要請
11.労働生産性向上と雇用流動化論
12.働き方改革と企業の社会性・公共性
上記内容は本書刊行時のものです。