..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
労使関係と職場の課題
雇用不安の解決に向けた労使の視点
A5判
154ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2018年3月15日
- 登録日
- 2018年3月2日
- 最終更新日
- 2018年3月2日
紹介
今や、日本人の多くが雇用不安をかかえている。
現在は人手不足が問題となり売り手市場と言われているが、新入社員の意識調査を見てもいずれ自分はリストラされると思っている人が4割近くも存在している。この将来への不安は決して若者に限ったことではないであろう。
正規従業員でさえ未来を描けず、抱いている雇用不安。その不安は労使関係の縮図である職場の諸問題から見えてくる。
激動する経済社会の中で変容した日本の労使関係は、今どこへ向かうのか。本書では、新たな労使関係の道筋を考える。
目次
第Ⅰ部 職場の諸相
第1章 世代間の相互作用
1.若年層の育成問題
2.教育係:中堅層の現状
3.教育係:シニア層の現状
第2章 シニア層の役割と課題
1.シニア層の働きぶり
2.高年齢層(60歳以降)の労働条件
3.問題とその関係性
4.負のサイクル
第3章 職場の課題と今後の取り組み
1.問題の性格
2.解決の糸口
第Ⅱ部 解決に向けての歩み
第4章 労使の認識と協議・交渉
1.労使の認識
2.労使協議・交渉の実態
第5章 労使の課題と労使関係
1.当事者意識と社会性
2.労使関係の変容
3.産業社会と労使関係
上記内容は本書刊行時のものです。