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やさしいネイチャーウォッチング 村上 宣雄(著) - サンライズ出版
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9784883257508

やさしいネイチャーウォッチング 自然を守り育てる仲間づくり

自然科学
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A5判
216ページ
並製
価格 2,400円+税
ISBN
978-4-88325-750-8   COPY
ISBN 13
9784883257508   COPY
ISBN 10h
4-88325-750-9   COPY
ISBN 10
4883257509   COPY
出版者記号
88325   COPY
Cコード
C0040  
0:一般 0:単行本 40:自然科学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年2月
書店発売日
登録日
2022年1月6日
最終更新日
2022年2月22日
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紹介

長年『長浜み~な』に連載してきた、「やさしいネイチャーウォッチング」約80本を再編集し、自然環境保全活動に邁進してきた著者の足跡が詰まった1冊。学校、地域での自然観察会や生きものを守る活動、ビオトープづくり、地元で一時持ち上がった核の廃棄物処分場問題など何かがあれば直ぐ行動に移した。子どもたちが自然との関わりを持つようにとの思いで始めた活動は今も多くの人に受け継がれている。身近な生きもの観察や保護などヒントが得られる良書。

目次

はじめに

第1章 微生物のすごさ
 不思議な「金魚鉢の世界」を作ってみよう―湖の中が見えてくる
微生物のすごさを知ろう―消えてゆく生ゴミ

第2章 生きをものを増やす
ササユリはこうして増えた―山門水源の森の里山再生作業の成果
ヒガンバナ(彼岸花)は簡単に増やせる―不思議な花のしくみ
びわ湖のヨシを増やす取り組み―びわ中学校に学ぶ
ホタルを増やす―なぜ人工河川にホタルの乱舞なのか

第3章 生きものを守る
 「山門湿原」はこうして守られた―みんなの力で次の世代に引き継ぎたい
なぜ今、里山を守るのか―里山の保全の重要性
古橋のオオサンショウウオを守る
残雪に映える中河内のユキツバキとザゼンソウ群落

第4章 生きものが危ない
 今、滋賀の生き物が危ない!
ブナ林保全の必要性
ツキノワグマを守れ
マツ枯れ
ナラ枯れ
秋の七草も今や絶滅危惧種!-フジバカマ、キキョウなどが姿を消していく
水の無い川(瀬切れ)の悲劇
イヌワシ・クマタカの危機的実態!

第5章 余呉湖
余呉湖のでき方-余呉湖誕生の謎に迫る
余呉湖のワカサギ
余呉湖の水質改善-アオコが消えればワカサギが釣れない
水清ければ魚棲まず

第6章 食べる楽しみ
雑草を食べる
夏に山菜を食べる―ヒルガオ・マツヨイグサ・ツユクサが人気
シカ肉を食べる
ビワマスを食べる

第7章 鳥と私たちの関係
過疎地から姿を消すツバメたち
最近のびわ湖の水鳥のようすが変だ!
竹生島のカワウと植生の回復
コウノトリの巣作りを願って―湖北に多く飛来

第8章 ビオトープ
ビオトープの思想が生物を救う
今「学校ビオトープ」を考える
早崎内湖ビオトープは今
ヤンマーミュージアム「屋上ビオトープ」
千石谷における生きもの消滅とビオトープ
ビオトープの維持管理と攪乱について

終章 核のゴミを考える
 高レベル放射性廃棄物最終処分場誘致問題から学んだこと

おわりに      藤本 秀弘

前書きなど

■まえがき
 私は若い頃より、滋賀県内の自然環境保全活動に関わってきました。代表的なものは、滋賀県内の植生調査の取り組みであり、滋賀県の植生の概要を明らかにしてきたことです。当然多くの仲間の力によってできたことです。
 県の生物環境アドバイザーとしても最初から携わり、数多くの事業に関わってきました。各市町村からの生き物調査の依頼や、学校からの自然観察やビオトープの維持管理の依頼にはできる限り対応する姿勢を取ってきました。当然私自身の学びの場も多く、充実した日々であったと思っています。
 長浜市のタウン雑誌『長浜み~な』から原稿執筆依頼があり、「やさしいネイチャーウォッチング」のタイトルでシリーズを書くことにしてからすでに80回近い執筆となりました。原稿締め切りが近づくと、その時に一番タイムリーなテーマを決めて書いてきました。そのために、過去に一度書いた内容を再度掘り下げて書いた原稿もいくつかあります。
 今回これらの原稿をテーマ別に並べなおして約30テーマに絞って整理したので、読みやすくなったかと思っています。
 読者の皆様は、読みたいところを読んでいただき、何か得るところがあれば私としてはうれしいことです。
「見えていなかった世界が見えてくる」と感じていただければこれ以上にうれしいことはありません。この本が、環境保全に関心のある方に少しでも役立ては幸いです。

著者プロフィール

村上 宣雄  (ムラカミ ノブオ)  (

1942~2020年。滋賀県の中学校理科教員として38年間勤務。生涯を通じて数多くの自然観察会を企画し、人々に自然の素晴らしさを案内し、自然保護・自然再生の大切さを訴えた。研究仲間の輪を広げ、組織を育て、精力的に活動を推進した。主な活動組織は下記の通り。
滋賀の理科教材研究委員会、山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会、滋賀自然観察指導者連絡会、滋賀自然環境研究会、滋賀環境教育研究グループ、自然環境復元協会、日本ビオトープ協会、滋賀ビオトープ研究会、滋賀のオオサンショウウオを守る会、奥びわ湖観光ボランティアガイド協会など。

上記内容は本書刊行時のものです。