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在庫あり
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取引取次:
地方小 ト・日・他 書店
直接取引:あり
戦国近江伝 江争
発行:サンライズ出版
四六判
256ページ
上製
価格
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年9月10日
- 書店発売日
- 2020年9月18日
- 登録日
- 2020年8月12日
- 最終更新日
- 2020年9月18日
紹介
江北(北近江)の小谷山に拠点を置く浅井氏の二代・久政に嫁いだ伊香郡の土豪井口弾正の娘・阿古は、幼い長女と別れ、人質として六角氏の観音寺城へ赴く。そこで生まれる子・猿夜叉(長政)。六角氏に家臣として従う一方、江北から復権を目論む京極氏とも関係を深めていく久政。六角氏との対決を迫る遠藤、百々、磯野。永禄三年、ついに愛知川と宇曽川に挟まれた肥田城において近江を南北に分けた決戦の時が訪れる。「何を賭けるのか、分かっておるのか。領民の暮らしじゃ。領民たちの命じゃ」民思いの忍従の人、浅井久政と妻・阿古を主人公に近江を二分した六角氏との攻防を描く歴史小説。
目次
一章 水争い
二章 内省
三章 人質
四章 境目
一の砦 鎌刃城主堀家
二の砦 菖蒲嶽城主今井家
三の砦 佐和山城主百々家
四の砦 太尾城
五章 従軍
六章 水攻め
七章 決戦
八章 大返し
九章 生み
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。