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びわ湖の畔のニホンミツバチ 尼川 タイサク(著) - サンライズ出版
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びわ湖の畔のニホンミツバチ (ビワコノホトリノニホンミツバチ) マキノの里でともに暮らす日々 (マキノノサトデトモニクラスヒビ)

自然科学
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A5判
216ページ
並製
価格 2,000円+税
ISBN
978-4-88325-696-9   COPY
ISBN 13
9784883256969   COPY
ISBN 10h
4-88325-696-0   COPY
ISBN 10
4883256960   COPY
出版者記号
88325   COPY
Cコード
C0045  
0:一般 0:単行本 45:生物学
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2020年8月
書店発売日
登録日
2020年7月9日
最終更新日
2023年5月2日
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紹介

庭に咲いたクローバーの花に、ニホンミツバチが来て蜜を吸い取っては次の花へと飛んでいく──。琵琶湖の西北マキノの里に暮らす昆虫学者(神経生物学)のタイサク先生が、愛するニホンミツバチとの共同生活(?)を写真や自筆イラストを交えながら紹介する。市民グループ「ミツバチまもり隊」公式サイト連載中から大人気のフォトエッセー「マキノの庭のミツバチ日記」をまとめたオールカラー決定版。

目次

この本を書いたタイサクさんに聞きました!
 
■2016 ミツバチの会議は踊る
 
(1)雪のないマキノの庭の1月
(2)大雪警報!ミツバチの暖房行動は?
(3)ミツバチの会議は踊る
(4)ミツバチとのコミュニケーション
(5)人間臭いミツバチたち
(6)久しぶりの越冬隊、がんばって!
(7)ミツバチ、空を見る
(8)ミツバチ同士の鉢合わせ?
(9)庭先にも「メリー・スプリング」
(10)巣別れの蜂群をキャッチ(その1)
(11)巣別れの蜂群をキャッチ(その2)
(12)分蜂群にみごと逃げられた(その1)
(13)分蜂群にみごと逃げられた(その2)
(14)ニホンミツバチの大敵アカリンダニ
(15)アカリンダニ対策 巣箱のモデルチェンジ、ついでに採蜜
(16)働きバチはよく眠る
 
 コラム ニホンミツバチとセイヨウミツバチ
 
■2017 千鳥足のミツバチ・ダンサー
 
(17)蘭の花(キンリョウヘン)がミツバチを呼んだ(その1)
(18)蘭の花(キンリョウヘン)がミツバチを呼んだ(その2)
(19)王国の落城
(20)空を掃く朝
(21)地震とニホンミツバチの危機管理能力
(22)甘味のシグナルはリズムにのって
(23)夏分蜂起こる
(24)ネオニコ殺虫剤が思いがけない「昆虫の避妊」に手を貸すかも
(25)酷暑と闘うミツバチたち
(26)ネオニコ散布ヘリがやってきた
(27)稲の花の咲く頃
(28)巣門での争い(盗蜜バチが出現)
(29)千鳥足のミツバチ・ダンサー
(30)秋の蜂蜜搾り
(31)二つの台風に耐えて
(32)花の命は短くて
(33)分蜂群との再会
(34)冬ごもりに向けて
(35)12月、真冬並みの寒気が到来
(36)年の終わりに
 
 コラム キンリョウヘンと菅原道夫さん
 
■2018 ミツバチは優れた建築家
 
(37)ミツバチと冬の虹
(38)今度こそ最強寒波の襲来
(39)ダンス言葉を読み解くミツバチの脳
(40)連日氷点下の低温に耐えて
(41)春が近寄る日々
(42)啓蟄の日を越えて
(43)ミツバチ(そして人も?)踊る春
(44)庭先の巣箱を囲んでミニ見学会
(45)X-day が来た。しかし……
(46)ワイ、ワイ、Y-day
(47)ハチのこころと春の空
(48)分蜂祭を終えて宿題もらう
(49)サクランボの木がたわわに実る頃
(50)ハニーウォークに出かけた
(51)初夏の蜜搾り
(52)どこからか来た分蜂群、松の枝で一夜を明かす
(53)急な夏分蜂に振り回された
(54)2回目の夏分蜂
(55)スズメバチ・トラップ
(56)大雨に耐えて
(57)レールも延びる酷暑のもとで
(58)暑い日には読書
(59)今年も空からネオニコ散布
(60)女系社会を生き抜くミツバチたち
(61)ミツバチは真似ができない?
(62)台風の猛威がミツバチに及ぶ
(63)ミツバチにも生きにくい環境になってきた
(64)ハギの花が咲いて一安心
(65)蜂蜜の残留ネオニコ分析
(66)オオスズメバチとの攻防
(67)逃去の企て?
(68)セイタカアワダチソウの季節
(69)スムシ侵入を疑って巣箱を開けてみた
(70)給餌器で採餌を助ける
(71)ミツバチを惹きつける赤い花白い花
(72)ミツバチは優れた建築家(その1)
(73)ミツバチは優れた建築家(その2)
(74)ミツバチは優れた建築家(その3)
 
 コラム ミツバチまもり隊
 
■2019 ミツバチはどうやって巣に戻れるのか
 
(75)ミツバチからの年賀状
(76)コタツ読書で旅した二つの世界
(77)よくある質問から(その1)
(78)よくある質問から(その2)
(79)よくある質問から(その3)
(80)あいまいさのあるダンス言語、でもそれもOK
(81)ミツバチにもマスクが要るかも
(82)春なのに消滅の危機
(83)「待ち箱」を置いて一から始める
(84)ボーイスカウトたちの来訪でワークショップ
(85)キンリョウヘン式トラップの威力を目の当たりに
(86)セイヨウミツバチの蜜搾りを見学
(87)ミツバチの結婚飛行(あるいは婚活?)
(88)ニホンミツバチの蜜搾り
(89)流蜜の初夏の頃
(90)ミツバチと蚊と炭酸ガス
(91)ビワの実の豊作はミツバチのおかげ
(92)夏分蜂を首尾よく捕獲
(93)梅雨時に出会った「晴れない」ニュース
(94)アリの侵入を防ぐ水城
(95)ネオニコ散布の季節
(96)台風が去って
(97)木の洞にミツバチの巣
(98)ミツバチはどうやって巣に戻れるのか?
(99)オオスズメバチの攻撃に耐えて
(100)蜜ロウを採る
 
読んでくださってありがとう!

著者プロフィール

尼川 タイサク  (アマカワ タイサク)  (

1943年生まれ。1972年、九州大学大学院理学研究科博士課程(生物学専攻)単位取得満期退学。理学博士(九州大学)。動物行動生理学、神経生物学(ニューロバイオロジー)専攻。神戸大学大学院名誉教授。2010年、神戸市から滋賀県高島市マキノ町に移住、ニホンミツバチを飼い始める。2015年、環境団体「ミツバチまもり隊」の活動に参加。著書に『マキノの庭のミツバチの国』(西日本出版社、2013年)。

上記内容は本書刊行時のものです。