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甲賀忍者の真実 渡辺 俊経(著) - サンライズ出版
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詳細画像 0

甲賀忍者の真実 末裔が明かすその姿とは

A5判
164ページ
並製
価格 2,400円+税
ISBN
978-4-88325-675-4
Cコード
C0021
一般 単行本 日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年2月
書店発売日
登録日
2020年1月14日
最終更新日
2020年2月24日
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書評掲載情報

2020-03-08 毎日新聞  朝刊
評者: 磯田道史(国際日本文化研究センター准教授・日本近世、近代史)

重版情報

2刷 出来予定日: 2020-02-29
好評により増刷

紹介

文化と情報の行き交う甲賀の地で、荘園領主の支配を受けながらも、同名中惣や甲賀郡中惣による自治組織を運営し、高度なリテラシーを身につけていった甲賀古士。そして江戸時代、百姓身分として甲賀で暮らしながら、有事の際に尾張藩のお抱え忍びとして勤めた先祖がいた。甲賀に帰郷して20年、近年の忍者ブームの史実無視に憂う忍者の末裔が、甲賀忍者の真実を明らかにする。

目次

第一部 甲賀忍者 誕生の背景と真実
第一章 甲賀の地の新風土記(古代編)
第二章 甲賀の地の新風土記(中世編)
第三章 甲賀忍者の誕生と活躍
第四章 江戸時代の甲賀忍者
第五章 甲賀忍者の真実とは 
第二部 甲賀忍者に関する研究報告
第一章 甲賀武士望月氏の由緒について
第二章 「神君甲賀伊賀越え」と甲賀武士
第三章 尾張藩甲賀者木村奥之助と「甲賀五人」

前書きなど

まえがきより
 ところで私が現在住んでいるのは、かつての近江国甲賀郡杉谷村である。当家に残る系図によれば我が家の先祖は戦国時代末期の天正十五年に摂津の国からこの杉谷村にやって来て住み着いたという。どう振る舞った成果なのか分からぬが二代目の時には甲賀侍の仲間として認めてもらい、延宝七年には当渡辺家と分家の渡辺家、そして近隣の村の神山家、木村家、望月家の五軒が御三家筆頭尾張徳川家に当地在地のまま忍び役として採用された。以来幕末まで約百九十年間「甲賀五人」と通称される忍び役として尾張藩に出入りさせてもらったのである。

版元から一言

先祖が忍びをしていたとは全く知らず、40年ぶりに帰郷した実家で蔵に残る約150点の忍術関係文書を見つけた著者。史料は翻刻されたものの、巷で行き交う忍者感はどうもおかしいと、甲賀古士の真実の姿を纏め上げた。

著者プロフィール

渡辺 俊経  (ワタナベ トシノブ)  (

1937年大阪府豊中市生まれ。尾張藩御忍役人の末裔。
曾祖父:平右衛門 (捨三郎、俊恒) は尾張藩最後の忍者。維新後南杣村村長を二期務める。祖父:泰治(善右衛門俊澄)は日露戦争従軍金鵄勲受領。東京で製図器具製造販売。父:俊昭(平右衛門)は東京商科大学(現一橋大学)卒業後、商社マンとして国内外勤務。
1946年父の任地、上海より引揚げ、甲南町杉谷へ。甲南中学校、大津東高校(現膳所高校)、京都大学工学部、同大学院(修士修了)を経て、1963年三菱化成工業入社、中央研究所勤務となる。1976年デュッセルドルフ駐在所長、1981年本社企画室部長、1992年中央化学出向、取締役研究開発本部長等を経て、2000年杉谷へ帰郷。
甲南町忍術研究会長、甲南町観光協会長、忍の里こうなん観光ボランテイアガイド部部長、甲南地域史研究会長など歴任。

上記内容は本書刊行時のものです。