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在庫あり
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取引取次:
地方小 ト・日・他 書店
直接取引:あり
再考ふなずしの歴史
発行:サンライズ出版
四六判
340ページ
並製
価格
2,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2016年6月
- 書店発売日
- 2016年6月20日
- 登録日
- 2016年5月10日
- 最終更新日
- 2017年9月6日
受賞情報
ブックインとっとり第30回地方出版文化功労賞・奨励賞受賞
書評掲載情報
2016-09-11 |
読売新聞
朝刊 評者: 清水克行(日本史学者、明治大学教授) |
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重版情報
2刷 | 出来予定日: 2017-10-03 |
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紹介
日本最古のスシと言われているふなずし。でも本当にそうなのかという疑問を解くため、中世・近世のふなずしに関する文献をつぶさに調べた研究者達。それだけでは納得せず、アジアのナレズシ文化圏の論考から、現在のふなずしの漬け方のアンケート調査、ふなずしの成分分析結果まで収録。ふなずしと聞いただけで、あのにおいと味を思い出す人にはたまらない、まるごとふなずしの本。
目次
まえがき 石毛 直道
アジアのナレズシと魚醤の文化 秋道 智彌
「ふなずし」の特殊性と日本のナレズシ 日比野 光敏
室町時代の「ふなずし」 橋本 道範
江戸時代の「ふなずし」 櫻井 信也
近世の「ふなずし」の旬 齊藤 慶一
俳諧・俳句とふなずし 篠原 徹
現代「ふなずし」再考 篠原 徹
現代に伝わる「ふなずし」の多様性 藤岡 康弘
「ふなずし」の成分分析と嗜好性 久保 加織
コラム
幸津川すし切り神事 渡部 圭一
「ふなずし」の歴史をめぐる議論に思う 堀越 昌子
「ふなずし」を通して伝えたい「ふるさとの味と心」中村 大輔
上記内容は本書刊行時のものです。