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タマラカウ物語（上）巫女ディーグワン 巴代(著) - 草風館 【利用可】
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タマラカウ物語（上）巫女ディーグワン
発行：草風館
四六判
縦195mm
横135mm
厚さ26mm
重さ 460g
363ページ
上製
定価
2,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年12月
- 書店発売日
- 2013年1月14日
- 登録日
- 2013年3月5日
- 最終更新日
- 2013年3月5日
紹介
台東平原の西端、中央山脈の麓にある集落タマラカウは、戸数四十余のプユマ族の村である。思慮深く勇敢な指導者たちや、有能な女巫たちによって、村の平穏は長く保たれていた。しかし、原住民族を完全に掌握しようとする日本総督府の役人たちは、ある事件をきっかけに、彼らへの干渉を強めてくる。村の将来を担う指導者たちの苦悩と決断。台湾原住民文学初の長編歴史小説。２００８年台湾文学賞受賞作品。
目次
台東平原／タオリウをつけた少年／パラクワンの警鐘／パラクワンの炉辺会議／阿水の憂慮／アヤワンの決定／マワルの恐怖治療／巫術の結界／三井少佐の報告／軍事演習計画／阿水の家の葬儀／遠征浄山隊／野営地／銃の盗難／銃を探す巫術／アワ収穫祭／台東庁の企み／クマと蜂蜜
上記内容は本書刊行時のものです。
