...
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
なぜ、「英語」が問題なのか? : 英語の政治・社会論
発行:三元社
縦210mm
277ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2004年7月
- 登録日
- 2017年4月1日
- 最終更新日
- 2017年4月1日
紹介
英語だけで世界のすべてが読め、語れるかのような錯覚に陥っている日本社会。英語一極集中状況の歴史性を説きつつ、英語教育/英語教科書の執筆に携わった著者が、「英語・英語教育問題」の政治性、社会性を鋭くえぐり出し、その社会的病理の様を明らかにするとともに、解決への糸口を探る。
目次
1部 「英語問題」を考える(English/英語の定義をめぐって
英語帝国主義の系譜
病理現象としての「英語問題」の本質-「英語病」を告発する3冊 ほか)
2部 「英語教育問題」を考える(この国を「米国ニホン州」にしないために-「植民地化現象」と小学校の英語教育
愚民化に手を貸す英語教育の実態
英語教科書の1世紀(言説としての教科書批評再考
戦後民主主義と英語教科書))
3部 「英語教師としての自画像」を考える(ある英語教師の半世紀
講演:私にとっての中野好夫-英語教師像の原風景)
上記内容は本書刊行時のものです。