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整形外科における理学療法 メヒトヒルト・デルケン(編著) - ガイアブックス
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整形外科における理学療法 (セイケイゲカニオケルリガクリョウホウ)

医学
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B5変形判
縦240mm 横167mm 厚さ27mm
696ページ
並製
定価 6,800円+税
ISBN
978-4-88282-929-4   COPY
ISBN 13
9784882829294   COPY
ISBN 10h
4-88282-929-0   COPY
ISBN 10
4882829290   COPY
出版者記号
88282   COPY
Cコード
C2047  
2:実用 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年10月
書店発売日
登録日
2014年8月19日
最終更新日
2014年10月24日
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紹介

整形外科領域における的確な理学療法評価と治療の知識を提供する理学療法専門書。序章で解剖学や生理学、運動学といった基礎医学を基に障害像の解釈を示したのち、「静的症候群と機能障害」「構造的な位置異常」「関節症」「運動器系の弾力性が低下する疾患」などの章で具体的な疾患を取り上げて理学療法に必要な評価と治療をわかりやすく解説する。実際の臨床場面を想定した構成で、評価・治療の流れがよくわかる。数ある整形外科領域の理学療法関連書籍のなかでも、基礎的知見と臨床との繋がりをこれほど明確に示している本は希少。多数の理学療法書籍を著し、臨床家、理学療法学生から高い支持を得るメヒトヒルト・デルケン編著。

この一冊で基礎知識から臨床実践まで、整形外科分野を理解できる。
◎ 症状ごとに必要な評価と治療がわかりやすく記載されている。
◎ 構造・機能障害にとらわれず、活動、参加までを網羅。
◎ 臨床場面を想定した評価・治療の流れがよくわかる。
◎ 解剖学・生理学・運動学といった基礎医学から、整形外科学である臨床医学と理学療法の専門分野までの繋がりが明確。

目次

1 整形外科系理学療法の特徴

2 整形外科の主症状
主症状としての痛み/主症状としての運動の変化―可動性の低下/主症状としての運動の変化―可動性の亢進/運動様式の変化

3 静的症候群(姿勢に関する症候群)と機能障害
概要: 静的症候群と機能障害/姿勢異常/脊椎症候群/腱障害(腱付着部症)/肩部腱障害/棘上筋腱障害/手伸筋腱障害(テニス肘)/下腿三頭筋(アキレス腱)の腱障害/神経絞扼症候群と神経障害/上肢の神経絞扼症候群と神経障害/下肢の神経絞扼症候群と神経障害/膝蓋骨の静力学的変化に起因する疼痛症候群/足の静力学的変化

4 構造的な位置異常
構造的な位置異常の概要/脊椎分離症と脊椎すべり症/股関節の構造的な異常/膝関節の構造的な異常/脊柱側脊柱側弯症/足の構造的な異常

5 関節症
関節症の概要/脊椎関節症/椎間板突出および脱出/変形性膝関節症/変形性股関節症/肩の関節症

6 運動器系の弾力性が低下する疾患
概要/無菌性骨軟骨壊死症/ショイエルマン病/ぺルテス病(若年性大腿骨頭壊死症)/骨粗鬆症

7 炎症性リウマチ性疾患
強直性脊椎炎(ベヒテレフ病)/強直性脊椎炎(ベヒテレフ病)の理学療法

8 整形外科手術における理学療法の特徴

9 関節温存術
下肢:股関節温存手術/下肢:膝関節温存手術(外反膝および・
内反膝の矯正骨切り術)/下肢:習慣性膝蓋骨脱臼の手術/下肢:滑膜切除術/下肢:足および足指の位置異常の矯正/上肢:反復性肩関節脱臼の手術/上肢:回旋筋腱板断裂後の手術/インピンジメント症候群/上腕骨橈側上顆炎のホーマン法による手術

10 関節置換手術
人工股関節全置換術(TEP)/人工膝関節単顆・双顆置換術/人工肩関節

11 関節固定術
脊椎固定術/股関節固定術/足関節固定術

12 関節切除手術
股関節のガードルストーン手術

著者プロフィール

メヒトヒルト・デルケン  (編著

理学療法士(ディプロマ=学位〈カレッジ〉)。ハイデルベルグ大学医学部の病院「Universitätsmedizin Mannheim(大学病院マンハイム)」付属の理学療法専門学校に勤務。さらに、社団法人・ドイツ筋骨格系医学協会(DGMSM)で、理学療法士と医師のための徒手療法/徒手医学の上級コースで専門講師を務める。独・ティーメ社の理学療法の教本シリーズの著者や編者としても活躍。

守安 健児  (もりやす けんじ)  (

1994年川崎リハビリテーション学院理学療法学部卒業。2007年にドイツに留学し、ドイツ筋骨格医学会(DGMSM)研修を受講する。医療法人親仁会米の山病院、みさき病院、医療法人創和会しげい病院、重井医学研究所附属病院、岡山医療生活協同組合岡山協立病院勤務を経て、2008年より朝日医療学園朝日リハビリテーション専門学校の理学療法学科専任講師として現在に至る。Movement Intelligence Okayama 主宰(2013年~)

松尾 慎  (まつお まこと)  (

1999年国士舘大学体育学部卒業。2002年に岡山健康医療技術専門学校理学療法学科を卒業し、理学療法士となる。2008年にドイツに留学し、ドイツ筋骨格医学会(DGMSM)の研修を受講。2011年吉備国際大学保健科学研究科修士課程を卒業して保健学修士となり、慈彗会亀川病院、朝日医療学園朝日リハビリテーション専門学校理学療法学科専任講師を経て、2012年からは平成医療学園宝塚医療大学保健医療学部理学療法学科講師を務める。

長谷川 圭  (はせがわ けい)  (

高知大学人文学部卒業。渡独。フリードリヒ・シラー大学哲学部修士課程卒業。大学の教員を務めるかたわら、医療、技術、観光などさまざまなジャンルの翻訳を手かける。訳書に、『実践 押圧マッサージ』『スポーツ筋損傷 診断と治療法』(いずれもガイアブックス)など。

吉水 淳子  (よしみず じゅんこ)  (

奈良女子大学文学部社会学科哲学専攻を卒業後、大阪府立大学大学院綜合科研究学科文化学専攻を修了。医薬翻訳者として、独語および英語の翻訳を手掛ける。訳書に、『クラニオセイクラル・オステオパシー』『エビデンスに基づく高齢者の作業療法』(いずれもガイアブックス)など。

上記内容は本書刊行時のものです。