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ニュータウンに住み続ける
人間の居る場所 巻次:3
発行:而立書房
四六判
縦188mm
横130mm
厚さ23mm
重さ 330g
352ページ
定価
2,000円+税
- 初版年月日
- 2022年11月10日
- 書店発売日
- 2022年11月4日
- 登録日
- 2022年9月10日
- 最終更新日
- 2022年10月4日
紹介
高度成長にともなう都市圏人口の急増への対応策として1960年代に計画された郊外ニュータウンは現在、住民の高齢化・設備の老朽化を迎え危機に瀕している。他方、ニュータウンで生まれ育った世代による新しいまちづくりも各地で始まっている。ここにいたる住宅政策の歴史をふりかえり、世界の郊外住宅地・まちづくりの先例に学びながら、未来のニュータウン像を模索する。
目次
はじめに(横溝 惇)
1章 「住宅」政策から「居住」政策へ(大月敏雄)
2章 考現学から考える都市の貧困(黒石いずみ)
3章 郊外に居場所をつくる方法(渡 和由)
4章 ニュータウンと官能性(島原万丈)
5章 地域の「質感」としての建築(冨永美保・伊藤孝仁)
6章 ロンドン圏のニュータウンの現在(木下庸子)
7章 パリ郊外の移民(森千香子)
8章 ウィーン:カール・マルクス・ホーフのバルコニー(林 恭正)
9章 団地・マンションの再生を考える(田村誠邦)
10章 世界の郊外をとりまく二つのトレンド(服部圭郎)
ニュータウン世代・座談会(司会・三浦展)
編者あとがき ~ガラパゴス化する郊外(三浦 展)
上記内容は本書刊行時のものです。