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おそい・はやい・ひくい・たかい 92号 岡崎勝(編) - ジャパンマシニスト社
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おそい・はやい・ひくい・たかい 92号 園児から大学生まで 行きしぶり・不登校、親の心がまえ

A5判
並製
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-88049-592-7
Cコード
C0077
一般 単行本 家事
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年7月
書店発売日
登録日
2016年7月22日
最終更新日
2016年10月3日
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紹介

 大人は弱ったり困ったりしている子どもへの想像力が鈍くなりがち。気持ちを押さえきれずに、厳しく接したり、励ましたりと見当ちがいをしてしまう。
 
 そんな勘違いや不用意な言動が続けば、「行きたくない感じ」から「絶対無理」へと子どもをおしやることもままあること。
 
さらに、家族の関係にもヒビが入ったり、追いつめられた子が精神的な二次障害を起こしたといった話もめずらしくありません。
 
 不登校が大きな問題になって長い時間が経ちました。でも、残念ながら、さまざまな「対策」は功を奏しませんでした。これまでの対策は、不登校をマイナスとばかりにとらえていたことが共通しています。
 
 それでは、子を支えるはずの親まで息切れしています。
 子ども自身がそのときをチャンスにかえられるような、親子ともに「充実したひと休み、大切な遠回り」とふり返ることのできような、そんなヒントをお届けします。

目次

特集
園児から大学生まで
行きしぶり・不登校、親の心がまえ
--------------------------
Contents
No.92


特集
園児から大学生まで
行きしぶり・不登校、
親の心がまえ

8 突然娘が学校に行きたくないといいだした
 そのとき母は…… 
 漫画/野原広子

10 読者の声
  いつまで続くのか、このままでいいのか、
  親の不安、いら立ちのなかで……

16 人が「しぶる」ということ 
  発達心理学・法心理学者 浜田寿美男

24 ─大阪発・子どもたちの声から
  最初は「闇のかたまり」だった。(小二)ほか
  混乱……から共感するまで

28 (1)園児・小学校低学年の場合
  ストレスの源泉から離れれば症状は消えます。 
  心理カウンセラー 内田良子

33 (2)小学校高学年の場合
  しばらくは、本人に下駄を預けて様子を見守る 
  児童精神科医 山登敬之

38 (3)中学生・高校生の場合
  進路・進学の勝ち抜き方策ではなく 
  NPO法人フォロ事務局長 山下耕平

44 (4)大学生の場合
  人生のどこかで経験する失敗や葛藤をもちこして 
  教育学者 遠藤野ゆり


日常をともに過ごすとき

50 (1)気が小さく神経質かも
  やがて、お母さんが自分の直感を信じて 
  臨床心理士 高見友理

54 (2)担任がこわい・あわない
  配慮を求め、口頭や手紙でくり返し伝える 
  小学校教員・本誌編集人 岡崎 勝

58 (3)友だちとトラブルがあったら
  まずは、「身体の異変」に注目して 
  養護実践研究センター 大谷尚子

63 (4)ゲーム・スマホを手放せない
  子どもの世界にもう少し近づいてみる 
  児童精神科医 関 正樹

67 (5)なんとなく……サボりたい?
  家族だけで閉じずに、関係を開いていく 
  社会臨床学会運営委員 中島浩籌

71 いっしょにままならない毎日を生きていく
  ──「渦中」を経験した私にいえること
  フリーライター 野田彩花

77 特集のおわりに
  「我がありのまま」でいられる関係を求めて
  小学校教員 岡崎 勝



連載
81 小学生娘の母・みやこ小路のひとコマ劇場(2)
  小2の寝相はダイナミック!
  漫画/みやこ小路

82 男親〈父・祖父・近所のおじさん〉の社会学(2)
  国民国家レベルで世直しの処方箋を示すのを
  やめたわけ
  社会学者 宮台真司

89 アニメをこんなふうに観てみると(2)
  『進撃の巨人』と人間にとっての「小さな巨人」
  児童文化研究者 村瀬 学

96 岡崎編集人のズバッといってみたりして(13)
  障害をもった子とのつきあい⑶
  小学校教員 岡崎 勝

101 障害のある子は、普通学級に行けないの?(19)
  高校で進級、卒業できるようになるまで
  小児科医 山田 真

107 ohaの本棚
  『「あなたが大事」の伝え方
  ──保健室と養護学からのヒント』(大谷尚子著)
  読んだ人/小学校教員 岡崎 勝

108 山福朱実
  ヤマネコ毛布絵本原画展*九州の旅

109 創刊のことば

110 編集後記

111 次号予告

112 み・ん・な・の声

114 oha編集部から

115 ジャパマ講演・イベント情報

116 募集します!

118 『ち・お』『お・は』を読む会リスト

120 [アピール]原発のない日本を

122 インフォメーション
  ジャパンマシニスト各種お問いあわせ先

123 『おそい・はやい』バックナンバー常備店

著者プロフィール

岡崎勝  (オカザキマサル)  (

1952年愛知県名古屋市生まれ。小学校教員歴36年。著書に「きみ、ひとを育む教師ならば」「ガラスの玉ねぎ こどもの姿を写し出す1年白組教室通信」(ともに小社刊)、「みんなでトロプス!」(風媒社)、「学校再発見!」(岩波書店)、「新・子どもと親と生活指導」(日本評論社)、共・編著に「友だちってなんだろう」(日本評論社)、「がっこう百科」(小社刊)など多数。学校バトルを楽しみながら、遊び心を失わないで、したたかに生きたい。

上記内容は本書刊行時のものです。