..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
市民と議員のための自治体財政
これでわかる基本と勘どころ
発行:自治体研究社
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ14mm
重さ 270g
166ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2020年1月20日
- 書店発売日
- 2020年1月24日
- 登録日
- 2020年1月7日
- 最終更新日
- 2020年1月7日
紹介
まちの財政はどうなっているのか。「財政」を「家計」に置き換えて、例えば、「収入と支出」や「貯金と借金」など、身近なお金の動きと比較対照して自治体財政の仕組みを分かりやすく解説する。わたしたちが暮らす自治体の公共サービスのあり方やお金の流れが見えてくる画期的な入門書。
目次
はじめに―本書の意図
1 財政をわかりやすく理解するコツ
2 財政と家計の「言葉の違い」
3 決算カードを学ぶ――自治体財政の基本データ
4 地方財政状況調査表――決算カードより詳しく調べたい場合
第1章 歳入の基本―家計で理解する
1 歳入の概略
2 家計で歳入を理解する
3 歳入の説明
4 一般財源と特定財源――一般財源が「自分の財布のお金」
第2章 歳入の実際―現実の制度はどのようなものか
1 地方税
2 地方交付税と臨時財政対策債
3 国庫支出金(補助金)
4 地方債
第3章 歳出―わかりにくい点を中心に
1 目的別歳出と性質別歳出――同じ歳出を二通りに分類する
2 目的別歳出
3 性質別歳出
第4章 財政収支―自治体財政の黒字と赤字
1 4種類の財政収支の指標
2 赤字団体の状況
3 自治体の財政赤字
第5章 財政指標―自治体財政の危機の把握のために
1 財政力指数
2 経常収支比率
3 健全化判断比率
4 自治体の財政危機と財政収支・財政指標
第6章 これからの自治体財政のあり方
1 財政分析の「視座」の大切さ
2 抑制される一般財源の予測
3 「小さな自治体」と「大きな自治」
4 自立的な地域社会の創出――巨大システムへの依存を脱却する
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。