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中世ロシアのキリスト教雄弁文学(説教と書簡)
発行:松籟社
四六判
512ページ
上製
定価
4,300円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年3月1日
- 書店発売日
- 2022年3月15日
- 登録日
- 2022年3月2日
- 最終更新日
- 2022年4月6日
紹介
11世紀から16世紀までの中世ロシアにおける、12人の修道士の説教と書簡を訳出。この時代の「キリスト教雄弁文学」の輪郭を示す。
併せて解説において、そのときどきの歴史的状況・時代精神との関わりのなかでこれら文学作品が紡ぎだしてきた「思考のかたち」を精緻にたどる。
目次
一.府主教イラリオンの律法と恩寵に関する講話
二.洞窟のフェオドーシイの教訓と祈り
三.スモレンスク人クリメントの書簡
四.トゥーロフのキリルの講話と教訓
五.ヴィドゥビツィの修道院長モイセイの講話
六.ウラジーミルのセラピオンの説教
七.ベロオゼロのキリルの三通の書簡と遺言状
八.プスコフの修道院長パンフィールの教訓的な講話
九.プスコフの長老僧フィロフェイの書簡
一〇.ヴォロクのヨシフの書簡
一一.ヴォロクのヨシフの異端者の論難についての書簡に対するキリル修道院の答え
一二.ソラ川のニルの四つの書簡と遺言
解説:中世ロシアの歴史とロシア思想展開の諸相
上記内容は本書刊行時のものです。