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品切れ・重版未定
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取引取次:
ト・日 書店
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ある一族の物語の終わり
発行:松籟社
四六判
240ページ
上製
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2016年4月
- 書店発売日
- 2016年4月30日
- 登録日
- 2016年4月12日
- 最終更新日
- 2024年9月18日
紹介
祖父から孫へ、そしてその孫へと、語り継がれた一族の/家族の物語(ファミリー・ストーリー)。その「終わり」に立ちあったのは、幼いひとりの男の子だった――
現代ハンガリー文学を牽引する作家ナーダシュ・ペーテルが、自らの出自であるユダヤというモチーフにとりくんだ中編小説。幼い子どもの視点からの、ウェルメイドとはとても言えないその語りは、共産主義体制下で物語を語りうるかという課題も想起させながら、記憶や伝説、そして物語を行きつ戻りつし、たゆたう。
上記内容は本書刊行時のものです。