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ドイツ保守革命 : ホフマンスタール/トーマス・マン/ハイデッガー/ゾンバルトの場合
発行:松籟社
縦200mm
253ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年2月
- 登録日
- 2015年12月14日
- 最終更新日
- 2015年12月14日
紹介
保守革命論を開花させたホフマンスタール、保守革命によってナチスと対決したトーマス・マン、「覚悟性」に保守革命の色を帯びるハイデッガー、保守革命的「ドイツ社会主義」に希望を託したゾンバルト。その文学と思想から戦間期ドイツの保守革命に切り込む。
目次
多様な保守革命像-序文にかえて
第1章 ホフマンスタールの保守革命(『国民の精神空間としての著作』講演の位置づけ
ラングとホフマンスタール ほか)
第2章 ジンテーゼを求めて-トーマス・マンと保守革命(一九二一年の保守革命
一九三〇年前後の保守革命 ほか)
第3章 マルティン・ハイデッガーと保守革命(「保守革命」という時代の空気
「保守革命」の書として『存在と時間』を読む ほか)
第4章 ヴェルナー・ゾンバルトの保守革命-「資本主義的精神」と「ドイツ社会主義」の精神(ゾンバルト、ナチズム、反ユダヤ主義
「経済の時代」批判 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。