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共存(きょうぞん)と不和 : 南シナ海における領有権をめぐる紛争の分析、1902-1952年
共存と不和
発行:松籟社
縦220mm
303ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2010年2月
- 登録日
- 2016年1月22日
- 最終更新日
- 2016年1月22日
紹介
南シナ海という境界とフロンティアをめぐる争い。地政学的、法律的アプローチにとどまらず海域を行きかう漁民、貿易、華僑がもたらした影響にも注目しながら清朝、フランス、日本の接触から対日・日華平和条約までの南海諸島の領有権紛争を解き明かす。
目次
第1章 歴史的背景(明清代における南シナ海
一九〇二‐一九三九年における南シナ海をめぐる中国とフランス・ベトナム間の領有権問題 ほか)
第2章 過渡期における南シナ海-一九四六‐一九五二年(第二次世界大戦直後の中国側による領有権の主張
第二次世界大戦直後の英仏による南シナ海への関心 ほか)
第3章 一九〇二‐一九五二年における社会・経済的な共存の海域としての南シナ海(人間の移動の海域
南シナ海における航海、交易ネットワークおよび漁業 ほか)
結論
上記内容は本書刊行時のものです。