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脳科学と少年司法 山口 直也(著/文 | 編集) - 現代人文社
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脳科学と少年司法
発行：現代人文社
A5判
232ページ
定価
3,600円+税
- 初版年月日
- 2019年8月5日
- 書店発売日
- 2019年8月5日
- 登録日
- 2019年7月14日
- 最終更新日
- 2019年7月14日
紹介
米国少年司法の脱厳罰化の動きは、脳科学・神経科学の知見によるところが大きい。それらの知見が果たす役割と米国少年・刑事司法の現状を総合的に分析。厳罰化を指向するわが国の少年司法のすすむべき方向性を、理論・実務の両面から検討する。
脳科学・神経科学の進歩と少年司法……山口直也、友田明美、仲真紀子、赤羽由起夫
米国少年司法の最近の動向……本庄 武、山口直也、山﨑俊恵
脳科学・神経科学の進歩が少年司法臨床に与える影響……須藤 明、安西 敦、大塚正之
目次
序 章 少年司法において脳科学・神経科学の知見が果たす役割を総合的に分析……山口直也
第１章 脳科学・神経科学の進歩と少年司法の変容……山口直也
第２章 脳科学･神経科学と少年非行……友田明美
第３章 少年の認知特性と司法面接─法と心理学の観点から……仲真紀子
第４章 脳科学化する社会と少年観……赤羽由起夫
第５章 脳科学・神経科学と少年に対する死刑・終身刑……本庄 武
第６章 脳科学・神経科学と適正手続保障──米国連邦最高裁 J.D.B. v. North Carolina 判決の検討を中心に……山口直也
第７章 米国少年司法の最近の動向……山﨑俊恵
第８章 脳科学・神経科学の進歩が少年司法臨床に与える影響……須藤 明
第９章 脳科学・神経科学の進歩が少年弁護実務に与える影響……安西 敦
第10章 脳科学・神経科学の進歩が少年裁判実務に与える影響……大塚正之
第11章 脳科学・神経科学の観点から見た少年司法の展望……山口直也
上記内容は本書刊行時のものです。
