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気になる人が90%「ほぼうつ」だと思ったら。
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2023年3月31日
- 登録日
- 2023年2月16日
- 最終更新日
- 2023年4月11日
紹介
平凡にくらしていた主婦の夫に突然起きた「うつ」との向き合い方や
著者の思いと50人の大切な方々の大切な言葉が込められた書籍。
イラストは「ツレがうつになりまして。」で有名な細川貂々さんに
描き下ろしていただきました。
みなさんの周りの大切な人が「ほぼうつ」と感じたときに読んでいただきたい一冊。
目次
はじめに
第1章 私のもどかしい出来事たち ~大切な誰かがいること~
第2章 自分じゃないからもどかしい ~過去の私と新しい私~
第3章 私の大切な人たちからの「大切な言葉」
一. ありのままの自分を認めてくれる言葉
二. 落ち込んだときに元気をくれる言葉
三. 人生に迷ったときに「誰か教えて」と思うときの言葉
四. 人との関係に疲れたときにかけてもらいたい言葉
五. 「やる気」をひと押ししてくれる言葉
前書きなど
私の夫はうつになった。夫がうつになったからこそ今の自分があります。
ですが、「夫がうつになって本当に良かったのか?」と問われたら、「それは違う」と全力で首を横に振るでしょう。
私はただ、起きたことをそのまま受け止めてきただけなのです。
ただそれだけのことなのに、私は少しずつ成長してきたように感じます。
そうして……。
夫がうつになったことをきっかけにカウンセラーになろうと思いました。
版元から一言
大切な人の病気をきっかけに生活が一変した。という話は耳にしますが、この本はそれがリアルに描かれ、言葉選びも著者のこだわりをそのまま表現しています。生涯で約15人に1人はうつ病になると考えられている(厚生労働省 うつ病を知っていますか?(国民向けパンフレット 案)より)日本では身近な問題かもしれません。大切な人がほぼうつかもしれないと思った時に読んでいただきたい1冊です。
上記内容は本書刊行時のものです。