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多摩と江戸 鷹場・新田・街道・上水
A5変型判
縦210mm
339ページ
価格
2,500円+税
- ISBN
- 978-4-87751-093-0
- Cコード
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C1021
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教養 単行本 日本歴史
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 書店発売日
- 2000年3月1日
- 登録日
- 2016年5月13日
- 最終更新日
- 2020年4月27日
紹介
現在の東京の姿、その源には江戸時代の多摩と江戸との緊密な結びつきがある。政治、経済、社会、文化、様々な面で関係を強めていく中で多摩が何を得、何を失ったのか?これらの問題を、鷹場制度・新田開発・街道・上水という視点をベースに、多摩近世の新進気鋭の研究者たちが考察、平易な文章で解説する。多摩の江戸時代をやさしく理解できる入門書。
目次
序論 多摩と江戸
江戸前期(多摩における「平和」の到来
徳川家康の関東入国と多摩を治めた家臣団
近世前期・多摩の景観をさぐる ほか)
江戸中期(吉宗と鷹場の再興
享保期以降の尾張家鷹場
鷹場と「公衆遊園」 ほか)
江戸後期(八州廻りと火盗改め
在村文芸の展開
名所の成立-武蔵名所から江戸名所へ ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。