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使徒的書簡 わたしはせつに願っていた
46
72ページ
定価
450 円+税
495 円(税込)
- 初版年月日
- 2023年12月12日
- 書店発売日
- 2023年12月8日
- 登録日
- 2023年11月21日
- 最終更新日
- 2023年12月8日
紹介
「象徴的な行為」に参与する能力を失ってしまった現代人に対し、キリスト教の祭儀がもつ真実の美しさに対する驚きを再び呼び覚ますよう促す、典礼的養成についての使徒的書簡。ミサへの参加の根底にある、わたしたちをご自分のもとに集めたいというキリストの強い望みに気づくよう招いたうえで、自己の内面だけにとらわれたり、救いは自身の努力によって獲得するものと考えたりする、「霊的な世俗性」の解毒剤としての典礼の意義を説き、人格主義の高まりによる両極端の逸脱に警鐘を鳴らす。
目次
わたしはせつに願っていた
典礼――救いの歴史における「今日」
典礼――キリストとの出会いの場
教会――キリストのからだの秘跡
典礼の神学的意義
典礼――霊的な世俗性の解毒剤
キリスト教の祭儀の真の美しさを日々再発見する
過越の神秘を前にしての驚き――典礼行為の本質的部分
熱心で生き生きとした典礼的養成の必要性
祭儀の法
注
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。