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これが民主主義か? 新垣 毅(著/文) - 影書房
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これが民主主義か? (コレガミンシュシュギカ) 辺野古新基地に〝NO〟の理由 (ヘノコシンキチニノーノリユウ)

社会一般
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発行:影書房
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ14mm
重さ 310g
208ページ
定価 1,900円+税
ISBN
978-4-87714-487-6   COPY
ISBN 13
9784877144876   COPY
ISBN 10h
4-87714-487-0   COPY
ISBN 10
4877144870   COPY
出版者記号
87714   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年12月8日
最終更新日
2021年1月19日
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紹介

2019年2月、沖縄県民は県民投票で「辺野古埋め立て❝NO❞」の民意を示しました。
しかし、国はその結果を一顧だにせず、辺野古の海への土砂投入を強行しつづけています。

これは、民主主義国の健全な姿と言えるでしょうか?

沖縄では、米軍関係の事件・事故が、沖縄戦の終結前後から今日までとぎれることなく発生してきましたが、そのたびに沖縄県民は抗議の意思を示してきました。

それでも国は、〈基地負担軽減〉や〈普天間の危険除去〉を言いながら、現実や歴史、法律さえねじ曲げ、時に沖縄への〈差別〉を助長し、強権までも発動して、〈辺野古新基地建設〉という新たな負担を押しつけようとしています。

〈国防〉の名の下に、沖縄の民意を押しつぶす政治が続いています。
それを止めるのが民主主義社会ではないでしょうか。

目次

■辺野古新基地建設を強行する安倍政権の異常な手法……新垣 毅
■ゆがめられる沖縄の自治――沖縄予算を懐柔策に利用する日本政府……稲嶺 進
■日米同盟関係から生じる構造的性暴力……高里鈴代
■基地被害を下支えする日米地位協定の壁……高木吉朗
■基地負担軽減は本当か……新垣 毅
■汚された世界遺産候補地――北部訓練場返還地……宮城秋乃
■沖縄に対する差別と適正手続き――憲法の視点から……木村草太
■法治主義と地方自治をゆがめる辺野古新基地建設の強行……紙野健二
■安倍政権が押しつけた歴史・公民教育――2つの沖縄教科書問題……前川喜平
■〝沖縄ヘイト〟――基地反対の民意へのバッシング……安田浩一
■沖縄から日本の民主主義を問う――「復帰」に込めた理念と現状……新垣 毅

著者プロフィール

新垣 毅  (アラカキ ツヨシ)  (著/文

1971年生まれ。沖縄県出身。琉球新報論説委員・政治部長。
2015年沖縄の自己決定権を問う一連の報道で、第15回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」受賞。
著書:『続 沖縄の自己決定権 沖縄のアイデンティティー――「うちなーんちゅ」とは何者か』(高文研)、『沖縄の自己決定権――その歴史的根拠と近未来の展望』(高文研)ほか。

稲嶺 進  (イナミネ ススム)  (著/文

1945年生まれ。沖縄県出身。前名護市長(2010年~2018年)。

高木 吉朗  (タカギ キチロウ)  (著/文

1969年生まれ。広島県出身。弁護士(コザ法律事務所所属)。
嘉手納基地爆音差止訴訟弁護団、普天間基地爆音差止訴訟弁護団、辺野古埋立承認処分取消訴訟弁護団。
共著:『法廷で裁かれる日本の戦争責任――日本とアジア・和解と恒久平和のために』(高文研)、『公害環境訴訟の新たな展開――権利救済から政策形成へ』(日本評論社)ほか。

高里 鈴代  (タカサト スズヨ)  (著/文

1940年台湾生まれ。沖縄県出身。「強姦救援センター・沖縄」代表。「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」共同代表、「軍事主義を許さない国際女性ネットワーク」沖縄代表。
1997年「土井たか子人権賞」受賞。2005年「1000人の女性をノーベル平和賞へノミネート」の一人に選出。2011年「沖縄タイムス賞(社会活動)」受賞。
著書:『沖縄の女たち――女性の人権と基地・軍隊』(明石書店、エイボン功績賞・1996年)ほか。

宮城 秋乃  (ミヤギ アキノ)  (著/文

1978年生まれ。沖縄県浜比嘉島出身。蝶類研究者。日本鱗翅学会・日本蝶類学会会員。2017年新崎盛暉平和活動奨励基金で助成交付者に選出。2018年『ぼくたち、ここにいるよ――高江の森の小さないのち』(影書房)で「沖縄タイムス出版文化賞(児童部門)」受賞。2020年「多田謡子反権力人権賞」受賞。
著書:『ぼくたち、ここにいるよ――高江の森の小さないのち』(影書房)

木村 草太  (キムラ ソウタ)  (著/文

1980年生まれ。東京都出身。東京都立大学教授(憲法学)。
著書:『ほとんど憲法:小学生からの憲法入門(上・下)』(河出書房新社)、『木村草太の憲法の新手(1・2)』(沖縄タイムス社)、『自衛隊と憲法――これからの改憲論議のために』(晶文社)ほか。

紙野 健二  (カミノ ケンジ)  (著/文

1951年生まれ。大阪府出身。名古屋大学名誉教授(行政法学)。
共著:『翁長知事の遺志を継ぐ――辺野古に基地はつくらせない』(自治体研究社)、『辺野古訴訟と法治主義――行政法学からの検証』(日本評論社)、『沖縄・辺野古と法 Nippyo One Theme e-Book』(日本評論社)ほか。

前川 喜平  (マエカワ キヘイ)  (著/文

1955年生まれ。奈良県出身。現代教育行政研究会代表。元文部科学事務次官。2018年から日本大学文理学部非常勤講師。
著書:『面従腹背』(毎日新聞出版)/共著:『定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年前半――忘却させない。風化させない。』(論創社)ほか。

安田 浩一  (ヤスダ コウイチ)  (著/文

1964年生まれ。静岡県出身。『週刊宝石』などを経て2001年よりフリーライター。2012年『ネットと愛国』(講談社)で「講談社ノンフィクション賞」受賞。15年『G2』(講談社)掲載記事「外国人隷属労働者」で「大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)」受賞。
著書:『愛国という名の亡国』(河出新書)、『団地と移民――課題最先端「空間」の闘い』(KADOKAWA)、『「右翼」の戦後史』(講談社現代新書)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。