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あの夏のソウル イ ヒョン(以玄)(著/文) - 影書房
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YA! STAND UP 2

あの夏のソウル

発行:影書房
四六判
310ページ
定価 2,200円+税
ISBN
9784877144821
Cコード
C8097
児童 単行本 外国文学小説
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年3月8日
書店発売日
登録日
2019年2月2日
最終更新日
2019年2月28日
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紹介

日本の植民地支配からの解放、そして朝鮮戦争・分断へといたった時代。子どもたちは、きびしく非情な現実を懸命に生きた!

1950年6月、朝鮮半島を南北へ分断する戦争が始まった。戦線が南へ、北へと移動するたびに、人々の生活は入れ替わる支配者に翻弄される。やがてソウルでも空襲が激しくなり、人間らしく平穏に暮らしたいという人々の願いはふみつぶされていく――

そんなきびしい世界で、子どもたちは何を選択し、どう生きようとしたのか。本当はどんなふうに生きたかったのか。

戦時下に中学生だった子どもたちにも、日常があり〝夢〟があった。戦争・分断という過酷で不条理な現実に翻弄されながらも、それでも自分らしく生きることを模索した主人公たちのひたむきな姿。過ぎ去った歴史の断片からそんな子どもたちの生の声をよみがえらせた、韓国の実力派作家によるYA小説の傑作。

※本書『あの夏のソウル』は『1945,鉄原』の約3年後から始まる物語で、登場人物も一部重なりますが、本書から先に読んでも楽しめます。

目次

1950年6月
あの夏のソウル
季節が変わるとき
1953年7月27日
   *
作者あとがき
日本の読者のみなさんへ
作品解説(徐台教)

著者プロフィール

イ ヒョン(以玄)  (イヒョン)  (著/文

1970年、韓国・釜山市生まれ。ソウル在住。
2004年第10回全泰壱(チョンテイル)文学賞小説部門受賞を機に作家活動を始める。2006年童話「ジャージャー麺がのびちゃうよ!」で第13回チャンビ(創批)「すぐれた子どもの本」原稿公募大賞、2012年童話『ロボットの星』(SF)で第2回昌原児童文学賞を受賞。
童話に『チャンス バンザイ!』、『ロボットの星』、『今日の天気は』、『わたしはシルクロードをゆく』、『のら犬アクタンの重み』、『草原のライオンワニニ』、『壬辰年の春』、『プレイボール』、『氷河期でもかまわない』、『七本の矢』。YA小説に『わたしたちのスキャンダル』、『ヨンドゥの偶然の現実』、『オォ、わたしの男たち!』、『1945,鉄原』、『あの夏のソウル』(『1945,鉄原』の続編)など。そのほか、子どもの人権に関して『子どもは子ども』、韓国の鬼神やトッケビの話を集めた『鬼神百科事典』、『トッケビ百科事典』などがある。

下橋 美和  (シモハシミワ)  (翻訳

1971年、京都生まれ。オリニほんやく会(韓国児童文学の翻訳会)会員。
大阪外国語大学(現・大阪大学)言語社会研究科国際言語社会専攻、日本コース博士前期課程修了。修士(言語文化学)。現在、京都大学、同志社大学非常勤講師(日本語)。
共編・訳著に、『鬼神のすむ家』、『愛の韓国童話集』、『日本が出てくる韓国童話集』(以上、素人社)ほか。

徐 台教  (ソテギョ)  (解説

1978年、群馬県生まれの元在日コリアン3世。ジャーナリスト。韓国・高麗大学東洋史学科卒。1999年からソウルに住みつつ、人権NGO代表や日本メディアの記者として朝鮮半島問題に関わる。2015年、韓国に「永住帰国」すると同時に独立。2017年5月からは韓国政治、南北関係を扱う日本語オンラインニュース「The Korean Politics(コリアン・ポリティクス)」を創刊、現在は編集長。ソウル外国人特派員協会(SFCC)正会員。

上記内容は本書刊行時のものです。