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やまと言葉を遡る-李寧煕の解説を基に- 仕田原 猛(著/文) - 海風社
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やまと言葉を遡る-李寧煕の解説を基に-

発行:海風社
A5判
264ページ
並製
価格 2,300円+税
ISBN
978-4-87616-051-8
Cコード
C0081
一般 単行本 日本語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年4月
書店発売日
登録日
2018年5月11日
最終更新日
2018年5月28日
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紹介

相撲の「はっきょい のこった」は古代韓国語に由来!?
身体語、植物名、月の異称……「目からうろこ」のやまと言葉事典

目次

はじめに 7
第一部 日本語と韓国語
第一章 日本語のルーツは韓国語である 13
日本語と韓国語の共通点 15
韓国語から日本語への変転の法則 18
李寧煕の変転の法則 26
吏読について 27
濊について 29
コラム「まほろば」の真実 34
第二章 日本語の語源が韓国語であることについ先行研究・批判などを考察する李寧煕(イヨンヒ)の方法との比較 35
日本語朝鮮語説の先駆者 白鳥庫吉と金澤庄三郎 37
村山七郎と混合言語起源説 42
橋本信吉と上代特殊仮名遣 44
小倉進平と郷歌(ヒャンガ) 47
韓国語に堪能な四人の女性、藤村由香 50
朴炳植と慶尚道語説 51
安本美典と計量言語学 54
大野晋とタミル語説 57
万葉集とは「中西進氏を批判する」 61
コラム「水」の新羅語モルは日本語「漏(も)る」になった 67
コラム「昆虫の蛹(さなぎ)と鉄鐸(さなぎ)」 68
第二部 語源を辿る
第一章 李寧煕(イヨンヒ)が解いた語源 71
身体語(李寧熙解読) 73
コラム 幸福の源「幸」 85
天体・自然に関する言葉(李寧熙解読86
コラム「ますらお」 102
コラム「飲んでトラになる」 103
数詞(李寧熙解読 )104
コラム「あげまき(揚巻)」 115
コラム 力を合わせるときの掛け声「せえの」は韓国語の「三、四」 116
月の異称(李寧熙解読) 117
コラム 夜鍋と夜這い 130
コラム 算盤は元に戻す計算機 131
植物の語源(李寧煕解読) 132
コラム 樹木のサクラと地名のサクラ 148
コラム 高句麗・百済・新羅の「松」が別々の日本語に 148
植物に関わる言葉の語源(李寧煕解読) 149
コラム 韓国民話「継子菜」 154
第二章 李寧煕の語源説を紹介しながら私見を述べる 155
いなびかり・いなづま・いなつるびはどう違う 157
「耳」のつく神や人物の正体 159
やまと言葉の語源をたどる 167
Ⅰ 七つの「な」 167
Ⅱ 五つの「たたき」 170
Ⅲ 五つの「は」 172
Ⅳ 相撲の「はっきょい のこった」は高句麗語 173
Ⅴ 保食神の死体から生まれ出た農産物 177
Ⅵ 漢字の韓国音から日本語になった言葉 182
Ⅶ 「さん」と「さま(
様)」について私見を述べる 183
Ⅷ 「袋」を意味する言葉 185
Ⅸ 墓(はか)・袴(はかま)・箱(はこ)・矛(ほこ)の語源は同じ言葉 187
Ⅹ 五つの「さ」 188
Ⅺ 円形を表す言葉 192
Ⅻ 皮・川・合羽・側・樺 195
コラム 韓国語のコグマ(さつまいも)の語源 198
コラム 「端」をあらわす百済語・新羅語・高句麗語がそれぞれ日本にきて別の日本語になった 199
擬態語 200
コラム 古代の裁判「くかたち」 208
第三章 植物の和名を考察する 209
植物和名の語源に迫る 211
『まなほ』内容案内 236
李寧煕解読語源一覧表 253
参考文献 258
あとがき 260
おわりに 262

版元から一言

李寧煕(イヨンヒ)の解読とは?
1989年、『もう一つの万葉集』(文藝春秋社)で、万葉集のうち意味不詳あるいは難解とされていたものを古代韓国語と吏読を駆使して解読。従来説を覆すもので、大きな反響を呼ぶ一方、厳しい批判もあった。
本書は、李寧煕説を基に日本語と古代韓国語を比較し、共通点を分かりやすく解説。韓国語から日本語に変転する際の法則もまとめられているので、「なるほど!」と納得。話のネタ本としても活用できる。

著者プロフィール

仕田原 猛  (シダハラ タケシ)  (著/文

仕田原 猛(しだはら たけし)
1936年、大阪市に生まれる。
大阪府立清水谷高校を経て、京都大学法学部に入学。
1960年卒業後、住友金属工業(現、新日鉄住金)に入社。人事・労務畑を歩む。
1999年「李寧熙後援会」の発足にともない会員となり、以後李寧熙説の正
しさを証明するため、日本全国の古代遺跡・古社・古地名を実地踏査し、
後援会会報『まなほ』に寄稿する。
著書『李寧煕が解いた古代地名を歩く』(2008年)ほか、著作多数。

上記内容は本書刊行時のものです。