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テニアンの瞳
南洋いくさ物語
AB判
32ページ
上製
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2008年5月
- 書店発売日
- 2008年5月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
沖縄からの移住者が多く住み、「リトル・オキナワ」ともいわれたテニアン島では、沖縄の民俗芸能が息づいていた。島を訪れた若者は、民俗芸能のすばらしさを発見し、彫刻家・杉浦先生と出会い、美術の基本を学ぶ。
しかし、平和だった島にも戦争がやってくる…
サイパン、テニアンの戦争を語らなくては、「沖縄戦」をすべて語ったことにはならない、儀間比呂志が祈りを込めて、版画と文章で語る版画絵本。
前書きなど
少年時代、南洋に旅行中、テニアン島でホームシックに陥り、ふと、のぞいた沖縄芝居の「球陽座」で、沖縄芸能のすばらしさに魅了されました。そして、そのまま座に3年あまり住み込みながら、民俗芸能の神髄にふれたばかりか、在島中の彫刻家・杉浦佐助先生に師事して、美術の基本と技法を学びました。…
私は、これまでに絵本『沖縄いくさ物語』三部作を出版しました。しかし、多くの沖縄県民が移住し、「リトル・オキナワ」といわれた、サイパン、テニアン島の戦争を欠如しては、「沖縄戦」をすべて語ったことにはならないという思いで、番外編として、本書を追加出版しました。…(あとがきより)
版元から一言
「沖縄」と「戦争」にこだわり続ける版画家・儀間比呂志が、自らの原点ともいうべき風景を描いた版画絵本です。
上記内容は本書刊行時のものです。