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オスカー・ワイルドの曖昧性 : デカダンスとキリスト教的要素
発行:開文社
縦220mm
346ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2005年3月
- 登録日
- 2016年10月16日
- 最終更新日
- 2016年10月16日
目次
第1部 デカダンとしてのワイルド(華麗なる毒殺者-「ペン、鉛筆、毒薬」
頽廃と官能と罪の宝石箱-『ドリアン・グレイの肖像』・『サロメ』)
第2部 三島由紀夫との比較を通して(ワイルドのデカダンス-『サロメ』と平岡公威の作品
それぞれの美学の相違-『ドリアン・グレイの肖像』と「孔雀」)
第3部 ワイルドとキリスト教的要素(美の使徒の苦悩-初期の詩、童話、「社会主義下の人間の魂」
主人公たちを死に至らしめたもの-『ドリアン・グレイの肖像』・『サロメ』
"エロスの花園"から"悲哀の世界"へ-『獄中記』を中心に)
上記内容は本書刊行時のものです。