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「倭国」の誕生 仲島 岳(著) - 海鳴社
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「倭国」の誕生 崇神王朝論

発行:海鳴社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ19mm
重さ 280g
256ページ
並製
価格 2,000円+税
ISBN
978-4-87525-348-8
Cコード
C0021
一般 単行本 日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年11月26日
書店発売日
登録日
2019年10月18日
最終更新日
2019年11月26日
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紹介

○3世紀朝鮮半島南端にあった「倭」(『魏志』)はいかに任那、そして倭国へと変容していったのか?
○卑弥呼と並ぶ古代史のスター「辰王」から導く、東アジアと半島の戦乱と収束の「形」
○邪馬台国ともからむ「狗邪韓国」の真実と「倭」が浮き上がる「歴史地図」上のミステリー
○DNA解析などの科学的成果で、弥生・古墳期の渡来状況がここまでわかってきた。人口問題からも驚くべき結果が!
○『日本書紀』による「冴えた」方法がもたらした、崇神王朝から応神天皇(河内王朝)への最大トリック! 第一降臨者・ニギハヤヒを鍵に「皇統譜の秘密」を探る

目次

 はじめに ――「古代天皇家」が朝鮮半島由来の渡来勢力であること
 プロローグ―― 古代史版〝パラダイムシフト 〟のために
第1章 ヤポネシアは渡来者の幸う国 ――海から来た「倭人」(日本人)
第2章 3世紀の三韓と「辰王伝説」―― 辰王問題の謎を解く
第3章 半島南部にて ――「倭韓」国家成立までの「動乱の3世紀後半」
第4章 邪馬台国の終焉と「日神」の渡来勢力 ――海から来たヤマト王権=「倭国」
終 章 これが天皇家の「秘密」だ!――皇統譜「たったひとつの冴えたやりかた」
エピローグ ―― 崇神王朝の大阪平野開拓と「昆支」の登場
 あとがき

前書きなど

本書では謎のヴェールに包まれつづけてきた「古代王権の誕生」、すなわち古代国家としての「倭国」の誕生までをどうにか通時的に見定めるつもりだ。幾つかの古代王権、小さな政体が登場してきて、それらが結ぼれ、交差し、離反する。そんなクロスポイントの時点を押さえるのが眼目だ。本当に「古代天皇家」が朝鮮半島由来の渡来勢力であるとするのなら、どれだけ具体的な成立過程、発展過程が見えてくるのか、本書はその長編探求譚である。
……
古代史には、「暗号」や謎の文書、仕掛けられた文言、ダイイングメッセージだったりも、それこそ豊富に登場してきます。それらを腑分けしながら、人間の気宇壮大な試みや計画、業や欲や大望、そして優しさや愛なんてものにも、折々遭遇することがあります。それ(ドラマ)が古代東アジアの一角で巻き起こされたことだと考えるのも、また楽しいわけです。

著者プロフィール

仲島 岳  (ナカジマ ガク)  (

 1968年長野市生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。歴史作家&編集者。出版社時代は、百五十冊余の単行本を担当。
 著作に『古代天皇家と『日本書紀』1300年の秘密――応神天皇と「日十大王」の隠された正体』(WAVE出版)がある。他の論文に「三島由紀夫のトピカ」(講談社「群像」新人賞最終候補)、「吉本隆明のいない『共同幻想論』」など。
 共著は『アジア映画小事典』佐藤忠男編著(三一書房)に参加など、多数。石渡信一郎史学の関係では『日本人の正体』林順治著(三五館)の編集協力がある。

上記内容は本書刊行時のものです。