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仏に逢うては仏を殺せ
吉福伸逸とニューエイジの魂の旅
発行:工作舎
四六判
312ページ
定価
2,200円+税
- 初版年月日
- 2021年4月
- 書店発売日
- 2021年4月20日
- 登録日
- 2021年3月16日
- 最終更新日
- 2021年3月23日
紹介
『ビー・ヒア・ナウ』『タオ自然学』『意識のスペクトル』…
1970年代後半から80年代にかけて、書店やジャーナリズムを席巻した「精神世界」や「ニューサイエンス」。
1985年、京都で開催された第9回トランスパーソナル国際会議を契機に90年代末にかけて隆盛した「トランスパーソナル心理学」。
日本の精神文化に多大な影響をおよぼした、この三大潮流の中心には、吉福伸逸という類い稀な人物がいた。
節目ごとに豹変し、まったく異なる分野の偉才たちと深く交流したこの鬼才の軌跡を多岐にわたる関係者へのインタビューにより明かす渾身のノンフィクション。
目次
まえがき
第1部 家住期
プロローグ 消された履歴
第1章 カウンター・カルチャーの聖地から
第2章 「精神世界」とニューサイエンス
第3章 20世紀の三蔵法師
第4章 本来の面目
第5章 進化の夢
第6章 トランスパーソナル国際会議
第7章 心の成長と癒し
第8章 エクソダス
第2部 学生期
第9章 無口な秀才
第10章 ぼくの初恋
第11章 悪霊
第12章 夢のカリフォルニア
第3部 林住期
第13章 ノースショアの浜辺にて
第14章 悲しみの共同体
第4部 遊行期
第15章 伝説のセラピスト
第16章 最後の講義
エピローグ 海へ帰るボーディサットヴァ
あとがき
参考文献
吉福伸逸年譜
上記内容は本書刊行時のものです。