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ポスト・コロナ時代の留学生教育
関西大学留学生別科の挑戦と展望
発行:関西大学出版部
A5判
276ページ
並製
定価
2,800 円+税
3,080 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年2月6日
- 書店発売日
- 2024年2月2日
- 登録日
- 2024年1月11日
- 最終更新日
- 2024年2月5日
紹介
コロナ禍によるオンライン教育の普及、2023年の「日本語教育機関認定法」の成立によって日本語教育は大きな変革期を迎えている。本書は関西大学留学生別科でこれまでに行ってきたオンライン教育を含む、ICTを活用した日本語教育、日本語教師養成の実践研究をまとめた、ポスト・コロナの日本語教育変革期に必読の書である。
目次
序文
第一部 導入編:言語教育の目指すもの
第1章 関西大学留学生別科の変遷と今後の展望
第2章 ポスト・コロナ時代の留学と言語教育
第二部 教育実践編1:留学生に対する日本語教育と外国人材育成
第3章 日本語予備教育機関における日本語学習者の日本語能力分析
―J-CATによる分析を通して―
第4章 ブレンディッド・ラーニング環境におけるe-learning教材の利用に関する研究
―SCATによる分析を通して―
第5章 JiTTを取り入れた読解授業の日本語教育実践
第6章 日本語予備教育を受ける日本語学習者の作文に見られる構造的特徴とその問題
第7章 日本語教育における高次能力学習型反転授業の実践
―アカデミック・リテラシー養成科目における試み―
第8章 非漢字圏日本語学習者に対する漢字イメージ動画の実践報告
第9章 帰国留学生会に参加する会員たちにとってのグループ内利益に関する調査研究
第三部 教育実践編2:日本語教師養成
第10章 日本語教育実習の実施体制構築と実践
第11章 教室内インターアクションにみる日本語教師の実践的コミュニケーション能力
第12章 学習記録活動における教師の支援とは何か
終わりに:留学生・日本語教育の今後の展開
著者紹介
上記内容は本書刊行時のものです。