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炎芸術No.143  - 阿部出版
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炎芸術No.143

発行:阿部出版
A4変型判
縦283mm 横210mm 厚さ10mm
160ページ
定価 2,000円+税
ISBN
9784872426182
Cコード
C3072
専門 単行本 写真・工芸
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年6月10日
最終更新日
2020年7月30日
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紹介

特集 新・現代陶芸入門
監修・外舘和子(多摩美術大学教授・工芸史家)

現代日本の陶芸の表現は、実に多彩な展開をみせている。
かつては現代の陶芸を、「うつわ」と
実用性を持たない「オブジェ」の2つに大別して語ることが多かった。
しかし、現代の陶芸家の作る「うつわ」を見てみると、
作品タイトルには花器や鉢などとあっても、実際には鑑賞的要素の高い作品が多い。
それらは、実用的なうつわと同じジャンルのものと考えてよいのだろうか。
また、「オブジェ」も、抽象から具象的なものまで幅広く、
近年は特に、人物や動植物をテーマにした作品を目にする機会が増えた。
そこで、現代の陶芸をすっきりと見渡す、新たな分類のための視点が必要となる。
本特集では、多摩美術大学教授であり、
工芸史家として国内外で活躍する外舘和子氏を監修者に迎え、
現代陶芸の基準を提示した上で、鑑賞者の視点から外見上の分類を改めて試みる。
そして〝現代陶芸とは何か〟を明らかにしてみたい。
2020年という節目の今年、現代日本の陶芸を総覧する。

目次

特集 新・現代陶芸入門
監修・外舘和子(多摩美術大学教授・工芸史家)

●現代陶芸の2つの基準
●現代陶芸の4分類
1 鑑賞主体のうつわ
 鑑賞主体のうつわ―うつわの構造を持つ造形表現
2 具象的陶芸
 具象的陶芸―具体的なモチーフをどう生かすのか
3 自由造形的陶芸
 自由造形的陶芸―表現の探究と手法の拡がり
4 用途の陶芸(食器などの実用の陶磁器)
 用途の陶芸―実用陶磁器の5分類
●陶芸家を取り巻く環境と未来への展望


陶芸家ヒストリー 三代宮永東山
彫刻と陶芸のはざまで

フォーカス・アイ 水元かよこ
エキセントリックな少女と冷静な開拓者の眼
文・米田晴子(石川県能登島ガラス美術館学芸員)

期待の新人作家 釣 光穂

現代工芸の作り手たち 第16回 漆芸 藤野征一郎
漆塗の隠蔽力―藤野征一郎の造形思考
文・金子賢治(茨城県陶芸美術館館長)

展覧会スポットライト 和巧絶佳展―令和時代の超工芸―
文・岩井美恵子(パナソニック汐留美術館学芸員)

展覧会スポットライト 三輪龍氣生展―行け、熱き陶の想いよ。
文・石﨑泰之(山口県立萩美術館・浦上記念館副館長)

展覧会スポットライト 英国で始まり―濱田・リーチ 二つの道―
文・横堀 聡(益子陶芸美術館学芸員)

展覧会スポットライト 菊池コレクション―継ぐ
今泉今右衛門、酒井田柿右衛門、三輪休雪、樂吉左衞門
文・島崎慶子(菊池寛実記念 智美術館主任学芸員)

陶芸実践講座 陶芸家と作る小物 第9回
タタラで作るカップ 講師・由良りえこ

陶芸マーケットプライス
展覧会スケジュール
展覧会プレビュー
HONOHO GEIJUTSU English Summary

上記内容は本書刊行時のものです。