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炎芸術 No.141  - 阿部出版
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炎芸術 No.141

発行:阿部出版
A4変型判
縦283mm 横210mm 厚さ10mm
174ページ
定価 2,000円+税
ISBN
9784872426168
Cコード
C3072
専門 単行本 写真・工芸
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年2月1日
書店発売日
登録日
2019年12月6日
最終更新日
2020年1月27日
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紹介

特集 萩焼 400年の歴史と現在

「一楽、二萩、三唐津」と茶の湯の茶碗として声価の高い萩焼だが、
では〝萩焼〟と聞いてどんな作品を思い浮かべるだろうか?
山口県萩市周辺で作られていることは想像できるが、思い浮かべる作品は人によって違うだろう。
江戸初期の茶会記には「白キ萩焼」の茶碗が使われたことが記されている。
具体的なことは不明だが、萩焼の人間国宝・十代三輪休雪(休和)と十一代休雪(壽雪)兄弟による
休雪白が有名な、藁灰による白い釉薬の茶碗だろうか。
あるいは、白化粧を施した粉引かもしれない。
共に江戸時代の古萩に見られる。
また、萩焼は李勺光と李敬兄弟により朝鮮の製陶技術を導入して始められ、
当時、唐物に代わって高麗茶碗が使われるようになったことから、
萩焼には高麗茶碗の影響を感じさせるものもある。
そうした伝統的な技法をふまえながら、
現代の作家たちは地元の素材を用いてそれぞれの萩焼を生み出している。
本特集では江戸時代の古萩から現代作家まで、約400年の歴史を持つ萩焼の多彩な表現を紹介する。

目次

特集 萩焼 400年の歴史と現在
●古萩と近・現代の作家
古萩
十二代坂倉新兵衛 十代三輪休雪(休和)
十一代三輪休雪(壽雪) 十二代三輪休雪(龍氣生)
大和保男 大和祐二 新庄貞嗣 十三代田原陶兵衛
岡田 裕 兼田昌尚 波多野善蔵 野坂康起 金子信彦
萩焼の歴史と現在形の萩陶芸 文・石﨑泰之(山口県立萩美術館・浦上記念館副館長)
萩焼 主要作家系統図
●百花繚乱の萩焼の今
十三代三輪休雪
「極み」の美質―十三代三輪休雪の陶造形 文・石﨑泰之(山口県立萩美術館・浦上記念館副館長)
十五代坂倉新兵衛
簡潔の造形美―十五代坂倉新兵衛の陶芸 文・石﨑泰之(山口県立萩美術館・浦上記念館副館長)
吉野桃李
「写し」のクオリティー―吉野桃李の高麗茶碗 文・石﨑泰之(山口県立萩美術館・浦上記念館副館長)
大谷雅彦 岡田 泰 兼田知明 十代坂倉善右衛門 坂倉正紘
坂 悠太 渋谷英一 田原崇雄 玉村信一 野坂和左
波多野英生 船崎 透 松浦洞心 大和佳太 大和 努

陶芸家ヒストリー 中村康平 概念芸術から「思考する器」へ
フォーカス・アイ 東田茂正 現代の織部―上品さと荒々しさ 文・岩井美恵子(パナソニック汐留美術館学芸員)
期待の新人作家 伊藤剛俊 文・松﨑裕子(益子陶芸美術館学芸員)
現代工芸の作り手たち 第14回 漆芸 田中信行 見えざる存在と繋がる―田中信行の漆塗膜造形 文・外舘和子(多摩美術大学教授)

展覧会スポットライト 記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ 文・大長智広(京都国立近代美術館研究員)
展覧会スポットライト ガレの陶芸 世紀末の煌めき 昆虫・植物・ジャポニスム 文・名村実和子(茨城県陶芸美術館学芸員)
展覧会スポットライト 祈りの造形 沖縄の厨子甕を中心に 文・月森俊文(日本民藝館職員)
美術館オープン 静岡陶芸美術館

陶芸公募展レポート 第8回菊池ビエンナーレ 現代陶芸の〈今〉
陶芸公募展レポート 韓国国際陶磁ビエンナーレ2019 文・外舘和子(多摩美術大学教授)
陶芸公募展レポート 第53回女流陶芸公募展 文・洲鎌佐智子(京都文化博物館主任学芸員)

陶芸実践講座 陶芸家と作る小物 第7回 筒描きで作るマグカップ 講師・栗原裕子

陶芸マーケットプライス
展覧会スケジュール
HONOHO GEIJUTSU English Summary

上記内容は本書刊行時のものです。