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笠松紫浪 全木版画集
発行:阿部出版
A4変型判
縦275mm
横220mm
厚さ23mm
240ページ
定価
6,000円+税
- 初版年月日
- 2021年2月5日
- 書店発売日
- 2021年2月5日
- 登録日
- 2020年12月12日
- 最終更新日
- 2021年1月26日
紹介
2021年に没後30年の節目を迎える笠松紫浪は、伊東深水、川瀬巴水らとともに鏑木清方門下で日本画を学び、生涯に渡り400点近くの木版画作品を遺しました。紫浪は大正8(1919)年頃より巴水らとともに渡邊版画店から数々の木版画作品を発表し、「新版画」運動の旗手の1人として注目を集めました。
また、戦後は京都の版元・芸艸堂から新版画を、さらに昭和30(1955)年頃からは自画・自刻・自摺の「創作版画」も手掛けるようになり、大正~昭和に至る木版画の変遷を辿るうえで欠かすことのできない木版画家の1人です。
本書は、生涯にわたり木版画と向き合ってきた笠松紫浪の主要木版画作品を網羅した、作家初の決定版作品集となります。
目次
・巻頭原稿「笠松紫浪およびその木版画作品の魅力について」(仮) 執筆:平林彰(山梨県立美術館学芸員)
・新版画(渡邊版)
・新版画(芸艸堂版)
・創作版画(自刻・自摺版)
・参考作品・資料(テキスト):
参考作品
短冊判作品
中判・小判作品
ポストカード
口絵・挿絵
日本画・水彩画
資料
鏑木清方による笠松紫郎評
『わが師・鏑木清方先生と木版画』(笠松紫浪)
年譜
掲載作品情報
参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。