版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
琉球独立への本標(ほんしるべ) 宮平真弥(著/文) - 一葉社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

琉球独立への本標(ほんしるべ) (リュウキュウドクリツヘノホンシルベ) この111冊に見る日本の非道 (コノヒャクジュウイッサツニミルニホンノヒドウ)

社会一般
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:一葉社
四六判
240ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-87196-062-5   COPY
ISBN 13
9784871960625   COPY
ISBN 10h
4-87196-062-5   COPY
ISBN 10
4871960625   COPY
出版者記号
87196   COPY
Cコード
C0031  
0:一般 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2016年12月4日
最終更新日
2016年12月4日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

沖縄を独立にまで追いやる日本の非道・犯罪・理不尽さをこの111冊の本で証明。書評(ブックレビュー)という名の日本への告訴状!

基地は差別の産物
日本人よ、沖縄人の声を聴け!
「いったい誰のせいで
沖縄住民は苦しみ続けているのか」

「筆者は、沖縄出身日本『本土』在住者として、さしあたって、日本国が琉球・沖縄にしでかしたこと、現在しでかしていることを『本土』の人たちに伝えたい。ひいてはアジア各国でしでかしたことも知ってほしい。沈黙や無関心は沖縄差別に加担していることだと認識し、そこから脱却する方法を考えてもらいたい。本書で紹介した111冊の文献は、日本人が沖縄やアジア各国に対して何をしてきたのか、今後どうすべきなのかを考える上で参考になるものだ……本書で紹介した文献を読んでみて、その上で琉球独立を考える読者が出てくれば望外の幸せである」(本書「はしがき」より)

目次

 Ⅰ 歴史・事実・現況
沖縄は日本の固有の領土か?
琉球民族は存在するか?
「戦争は終わっていません。戦争はここにあります」
米軍属の女性暴行・殺害事件の問うもの――容疑者ケネス・フランクリン・シンザトとは誰か? 
沖縄の慰安婦に関するノート
近代沖縄と日本の国防――断ち切られるべき蔑視と依存の構造
「辺野古違法確認訴訟」高裁判決の問題点
土人と独立

 Ⅱ 書評という訴状
『転換期の日本へ――「パックス・アメリカーナ」か「パックス・アジア」か』
『暮らして見た普天間――沖縄米軍基地問題を考える』
『聞け! オキナワの声――闘争現場に立つ元裁判官が辺野古新基地と憲法クーデターを斬る』
『沖縄自立の経済学』
『憲政自治と中間団体――一木喜徳郎の道義的共同体論』

 Ⅲ カタルーニャと琉球
カタルーニャ独立運動から考える辺野古
スペインにおけるカタルーニャ自治州の独立性――言語回復政策を中心に

著者プロフィール

宮平真弥  (ミヤヒラシンヤ)  (著/文

1967年、那覇市生まれ。沖縄県立首里高等学校、法政大学法学部卒。東京都立大学(現首都大学東京)大学院を経て、2001年より流通経済大学法学部専任教員。法政大学沖縄文化研究所兼任所員。専門は日本近代法史。共著に『部落有林野の形成と水利』(御茶の水書房)、『現代日本のガバナンス』(流通経済大学出版会)など。

上記内容は本書刊行時のものです。