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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
検診・手術・抗がん剤の前に読む「癌」の本
過剰な医療が命を縮める
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ15mm
重さ 280g
176ページ
並製
価格
1,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年11月
- 書店発売日
- 2015年11月16日
- 登録日
- 2015年10月27日
- 最終更新日
- 2023年3月3日
書評掲載情報
2016-04-25 | PRESIDENT 2016年5月16日号 |
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目次
はじめに
1
第1章 検診は受けるべきなのか
がん検診
「癌」とはなにか
転移とはなにか
「癌」の成長
癌の時間学 転移の時期
本当の「癌」とがんもどき
手術は無駄なのか
リンパ節・浸潤
乳癌の場合
「癌」の再発とは
世界のがん検診事情
肺癌の場合
ポリープについて
第2章 「癌」は末期に見つけるのがよい
早期発見にこだわる理由はない
放置させてくれない医師
早期手術に意味はない
腎臓癌と膵臓癌での症例
抗がん剤は抗がん罪
手遅れという言葉の意味
覚 悟
ぴんぴんころり
病名告知
どこで死ぬか
第3章 プラス志向で癌予防
なぜ、「癌」ができるのか
「癌」は予防できるか
心と「癌」の関係
プラス思考 笑いが最高の予防
食事はどうすればいいか
がん検診をやめれば三方一両得
「癌」の痛み
手術後の管理は不要
最期を診てくれる病院探し・死亡診断書を書いてくれる医師探し
おわりに
前書きなど
はじめに、この本は、「癌細胞は細胞の異常である。癌は転移する。なによりも癌は悪いものだ、人の命を奪うものだ」という現代医学の常識を念頭に書いています。
癌は早期発見、早期手術。抗がん剤で叩いて放射線で治療するべきだ! と思い込んでいる人たちにこそ、お読みいただきたいと思っています。
世の中で大勢を占めているのが、こういう考え方です。
大学病院でも、町の病院やクリニックでも、早く見つけて早く手術すれば治る。治らなくでも寿命は延びる。抗がん剤は効くもので、放射線も癌の治療には効果があると信じています。
もちろん、多くの国民もそれを信じこんでいます。
この本は、そういう人たちに向けて書きました。
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。