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科学リテラシーを磨くための7つの話 新型コロナからがん、放射線まで
発行:あけび書房
A5判
184ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2022年3月3日
- 登録日
- 2022年1月21日
- 最終更新日
- 2022年2月4日
紹介
新型コロナと戦っているのに、逆に新たな危険を振りまくニセ医学・ニセ情報が広がっています。「この薬こそ新型コロナの特効薬」、「〇〇さえ食べればコロナは防げる」などなど。一見してデマとわかるものから、科学っぽい装いをしているものまでさまざまですが、信じてしまうと命まで失いかねません。そうならないためにどうしたらいいのか、本書は分かりやすく解説。
その鍵となるのが、知恵と科学の力、すなわち科学リテラシーです。
目次
第1部 コロナ禍を飛びかう怪しい情報を見抜く
第1章 パンデミックを生き抜く医療リテラシー
名取 宏
第2章 新型コロナワクチンをめぐるニセ医学・陰謀論
ナカイ サヤカ
第3章 これを食べれば「コロナを防ぐ」―煽られる食への過剰な期待
高橋 久仁子
第4章 パンデミックとともに湧き出た便乗商法の数々
小波 秀雄
第2部 リスクを見誤るとかえって危険になる
第5章 倫理とリスクと予防と前進と
一ノ瀬 正樹
第6章 過剰診断のメカニズム―「思い込み」と「責任回避」で歪められる科学
髙野 徹
第7章 「あるか・ないか」ではなく「どのくらいあるか」で判断しよう 児玉 一八
上記内容は本書刊行時のものです。