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福島第一原発事故10年の再検証ー原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる 岩井孝(著/文) - あけび書房
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書店注文情報

9784871541855

福島第一原発事故10年の再検証ー原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる

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発行:あけび書房
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ15mm
重さ 240g
168ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-87154-185-5   COPY
ISBN 13
9784871541855   COPY
ISBN 10h
4-87154-185-1   COPY
ISBN 10
4871541851   COPY
出版者記号
87154   COPY
Cコード
C3036  
3:専門 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年2月
書店発売日
登録日
2021年2月7日
最終更新日
2021年2月9日
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書評掲載情報

2021-03-06 東京新聞/中日新聞  朝刊
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紹介

チェルノブイリ原発事故以前から過酷事故と放射線被曝のリスクを問い続けた専門家が、健康被害、避難、廃炉、廃棄物処理など残された課題を解明。
【多氏推薦】
安斎育郎(立命館大学名誉教授)
常々訴えている「事態を侮らず、過度に恐れず、理性的に向き合う」を地で行く本です。心から推薦します。

池田香代子(ドイツ文学翻訳家・社会活動家)
市民のための最新の専門知が、まんべんなく展開されている。実りある議論を成り立たせるために、私たちはもうひと頑張り勉強しなければ。

伊東達也(原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員)
4人の著者には大切な共通点があります。3.11前から原発の危険性を訴えていたことと、科学者として住民と行動を共にしてきたことです。

齋藤紀(福島医療生活協同組合理事長、わたり病院医師)
本書は福島第一原発事故という新たな構造物の国民にための解剖書であり、取扱説明書である。

目次

はじめに―この本で伝えたいこと……児玉一八

第1章 福島第一原発事故から10年―事故機と被災地はどうなっているか
1 福島第一原発事故はなぜ起こったか―何が分かり、何が分かっていないのか……舘野 淳
2 どの放射性核種がどれだけ放出されたか……野口邦和
3 福島県民の外部被曝と内部被曝の状況……野口邦和
4.事故による健康被害はどうだったか……児玉一八

第2章 立ちはだかるさまざまな問題―どう解決すればいいのか
1 福島第一原発事故機の廃炉はどうすればいいのか……岩井 孝
2 原発敷地内の大量の処理水
3 避難指示と年20mSv基準をめぐって……野口邦和
4 スクリーニングによる甲状腺がん「多発見」と過剰診断問題……児玉一八

第3章 これからどうする原子力発電
1 シビアアクシデントの危険はなくなったのか……舘野 淳
2 廃炉、放射性廃棄物、使用済燃料はどうするのか ……岩井 孝
3 破綻した核燃料サイクルは即刻やめるべき……岩井 孝
4 プルサーマル使用済燃料は直接処分に―プルトニウムの高次化とはどういうことか……岩井 孝
5 事故後の原子力防災対策にも実効性はない……児玉一八

第4章 科学的な土俵を共有して、公正・公平な議論を
1 放射能災害とコロナ禍の科学論……舘野 淳
2 放射線(能)に関連する流言飛語をふり返る……野口邦和
3 放射線被曝と健康への影響をどう考えるか……児玉一八

あとがき……岩井 孝

著者プロフィール

岩井孝  (イワイタカシ)  (著/文

岩井 孝(いわい たかし)
1956年千葉県香取郡東庄町生まれ。
1979年京都大学工学部原子核工学科卒業、1981年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。専攻は原子核工学。
1981年日本原子力研究所入所。主に高速増殖炉用プルトニウム燃料の研究に従事。統合により改称された日本原子力研究開発機構を2015年に退職。
現在、日本科学者会議原子力問題研究委員会委員長。

児玉一八  (コダマカズヤ)  (著/文

児玉 一八(こだま かずや)
1960年福井県武生市生まれ。
1980年金沢大学理学部化学科在学中に第1種放射線取扱主任者免状を取得。1984年金沢大学大学院理学研究科修士課程修了、1988年金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。
医学博士、理学修士。専攻は生物化学、分子生物学。
現在、核・エネルギー問題情報センター理事、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員。

舘野 淳  (タテノジュン)  (著/文

舘野 淳(たての じゅん)
1936年旧奉天市生まれ。
1959年東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。
日本原子力研究所員を経て、1997年から中央大学商学部教授。2007年中央大学退職。
現在、核・エネルギー問題情報センター事務局長。

野口邦和  (ノグチクニカズ)  (著/文

野口 邦和(のぐち くにかず)
1952年千葉県佐原市(現在、香取市)生まれ。
1975年東京教育大学理学部化学科卒業、1977年同大学大学院理学研究科修士課程修了。
理学博士。専攻は放射化学、放射線防護学、環境放射線学。
1977年日本大学助手、准教授を経て2018年定年退職。前福島大学客員教授。日本大学歯学部放射線施設の選任主任者24年。
現在、本宮市放射線健康リスク管理アドバイザー、原水爆禁止世界大会運営委員会共同代表。

上記内容は本書刊行時のものです。