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南部女性作家論 : ウェルティとマッカラーズ
発行:旺史社
縦190mm
274ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1999年3月
- 登録日
- 2017年3月30日
- 最終更新日
- 2017年3月30日
紹介
女性作家を読み抜く。暗示力と饒舌な表現力に卓越するウェルティ。閉鎖共同体(南部性)をグローバル視点(現代性)から照らしたマッカラーズ。南部女性作家の感性と現実認識に注目してきた著者の、アメリカ文学新理解。
目次
第1部 ユードラ・ウェルティ-内なる声、外なる声(ユードラ・ウェルティの小説論-評論集『ストーリーの目』より
『緑色のカーテン』と『広い網』の特質-現実の神秘
『緑色のカーテン』一考察-女性と饒舌、その喜劇性
『ポンダー家の心』-変わりゆく土地と家族についてのモノローグ ほか)
第2部 カーソン・マッカラーズ-南部性と現代性(マッカラーズの孤独と愛
マッカラーズの社会性
マッカラーズの子供たち・女性たち
結び「木と岩と雲」と「清潔な明るい場所」)
上記内容は本書刊行時のものです。