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学び方が変わると人生が変わる
30日で人生が変わる バッカーズ寺子屋の教育実践記録
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2021年1月15日
- 登録日
- 2020年11月17日
- 最終更新日
- 2021年1月27日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2021-02-28 |
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紹介
この国の未来は、学び方の変革にかかっている!
1年間たった30日のプログラムで子どもたちが大きく成長する、バッカーズ寺子屋の教育。その教育の本質は「学び方を変える」「志を立てる」という、たったふたつのことだった──。わずか1年間でたくましく成長し、様々な世界へと道を切り拓いていった卒塾生たちの成長記録から、教育の本質を探る。
10歳から15歳の子どもたち600人の人生に大きな影響を与えた「学び方改革」の実践記録。
目次
はじめに
教育にとって何が必要か
第1章 人格を磨く教育の実践
・バッカーズ寺子屋の塾生レポートが示唆する教育に大切なもの
・バッカーズ寺子屋とは
・私の問題意識
第2章 今、求められる「学び方の変革」
・アウトプットを前提としたインプット
・「話の聴き方」を変える
・「書くこと」の意味を知る
・「読み方」を変える
・「読むこと」の意義を知る
・「話し方」(スピーチの仕方)を変える
・「体験と言語化すること」を同時に
第3章 今、求められる「志の教育」
・志を立てる意味
・志とは何か
・志はご大層なことか?
・志を立てる方法「啓発録」
第4章 教育にとって大切な18のポイント
①「気づく力」を育む
②「疑問を持つ力」を育む
③「利他の心」を育む
④「自分と向き合う力」を育む
⑤「自分らしく生きる力」を育む
⑥「自己を確立する力」を育む
⑦「自分を支える言葉の力」を育む
⑧「志の大切さに気づく力」を育む
⑨「行動する力」を育む
⑩「プリンシプル」を身につける
⑪「社会を知る意欲」を育む
⑫「文化の大切さに気づく力」を育む
⑬「マナーを大切にする心」を育む
⑭「感謝心」を育む
⑮「努力する力」を育む
⑯「強い精神力」を育む
⑰「失敗を恐れない力」を育む
⑱「困難に打ち克つ力」を育む
第5章 未来へ託したいこと
・制度改革ではなく、学び方の改革を
・教育における「不易」
おわりに
前書きなど
私は10歳から15歳(小学4年生から中学3年生)の子どもたちの学び舎「バッカーズ寺子屋」「バッカーズ九州寺子屋」の塾長を務めています。
この学び舎は、学校とも学習塾とも、既成概念にある様々な習い事とも違う学び舎で、様々な角度から、人として大切なプリンシプル(生き方の原理原則)や、ものの見方・考え方、マナー、その他様々なことを学び、夢を志に高めるための学び舎です。
1年間、学校も学年もバラバラの塾生たち20名ほどと一緒に、企業トップの話をうかがったり、企業訪問をして社会について学んだり、合宿をしたりと様々な角度から学んでいます。1年間で学ぶ実日数は30日ほどですが、塾生たちの成長ぶりは素晴らしく、人として逞しく成長していきます。
(「はじめに」より)
版元から一言
大人でも子どもでも、同じ内容の話を聞いて10の学びを得る人もいれば、1の学びも得ない人もいる。その差はいったいどこにあるのだろうか。学ぶ内容ももちろん大切であるが、賢人はありとあらゆることがらを学びに変えていく。大切なのは「学び方」であり、学ぶための「志」の有無ではないだろうか。1年間わずか30日のプログラムで大きく成長した子どもたちの教育実践記録から、学びの本質を探る。
上記内容は本書刊行時のものです。